2018年11月07日

「たくましく生きて」 人工ふ化のヤンバルクイナ 森へ 放棄の卵を住民保護 国頭【琉球新報2018年11月7日】

放鳥されたヤンバルクイナ=6日、国頭村
 【国頭】人工ふ化させたヤンバルクイナのメス2羽が6日、国頭村内で放鳥された。事故などで保護されたヤンバルクイナの放鳥時とは違い、ゆっくりとした歩みで森へ入っていった。地元住民や環境省やんばる自然保護官事務所、NPO法人どうぶつたちの病院沖縄の関係者が見守った。
 人工ふ化させた卵は、国頭村で農業を営む上原耕造さん(67)が5月4日、所有する畑で見つけた四つの卵。親鳥が放棄したとみられ、村安田の環境省ヤンバルクイナ飼育繁殖施設に運ばれた後、このうち2羽がふ化した。放鳥に立ち会った上原さんは「自然には天敵も多いだろうが、たくましく生きてほしい」と目を細めた。
 やんばる自然保護官事務所によると、今年は今回までに7件、8羽が放鳥された。
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-830282.html

走れ!ヤンバルクイナ 畑で見つかった卵からふ化、元気に森へ【沖縄タイムスプラス2018年11月7日】
 NPO法人どうぶつたちの病院沖縄(うるま市)は6日、沖縄県国頭村奥の畑で見つかった卵からふ化し、成長したヤンバルクイナの若鳥2羽(いずれも雌、体長約35センチ、体重約433グラムと425グラム)を発見現場近くに放した。2羽はかごが開くと辺りを見渡しながら、ゆっくりと森に返った。

卵からふ化し、成長したヤンバルクイナが森に返るのを見守る上原耕造さん=6日午後2時10分、国頭村奥

 村鏡地に住む上原耕造さん(67)が5月4日、シークヮーサー畑でヤンバルクイナの卵4個を見つけ、環境省ヤンバルクイナ飼育・繁殖施設が保護。同月25日に2個の卵から人工ふ化でひなが生まれた。

 放鳥する3週間前からは、外敵から身を守れるようカラスやヘビの模型を使い、録音したヤンバルクイナの警戒する鳴き声を聞かせて、野生に適応できるよう訓練もした。生後約5カ月でやんばるの森に放鳥された。

 人に警戒する様子も見せず歩き回るヤンバルクイナを見て上原さんは「ちゃんと心配もあるが、力強く生きてほしい」と目を細めた自然の中で生きていけるか。
https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/341097

http://archive.is/2ojjp
http://archive.is/pDAC1

posted by BNJ at 11:23 | Comment(0) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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