2018年11月10日

小社会 ナベヅルが四万十市に続いて香長平野にも飛来。高知…【高知新聞2018年11月10日】

 ナベヅルが四万十市に続いて香長平野にも飛来。高知市内の田んぼにはマナヅルも。最近の高知新聞にツル飛来の報が相次いだ。県内の野鳥愛好家からは「今年はツル飛来の当たり年になるかも」という期待も聞かれる。

 「鶴の舞」という早春の季語があるように、ツルの姿は優美だ。雌雄が向かい合って羽ばたき、空を向いて鳴き合う。このダンスは繁殖期以外でも見られるから、求愛とは限らない。

 近年はあまり聞かないが、「焼け野の雉子(きぎす)、夜の鶴」ということわざがある。キジは巣のある原が燃えていれば、身の危険を顧みずひなを助けに戻る。ツルは霜の夜、自分の翼で子を覆い温める。子に対する親の情愛の深さをいう。

 「鶴の舞」や「夜の鶴」などの言葉は、ツルが日本各地の湿地帯や水田にやって来ていた証拠だ。が、宅地開発などで越冬地は激減。現在、鹿児島県の出水平野で、毎年1万羽以上が越冬している。極端な一極集中だ。

 過密化が進むと、心配されるのが感染症による大量死。種の存続が危ぶまれる事態にもなりかねない。環境省などは一極集中を緩和しようと、4カ所の候補地を選び分散させる計画を掲げた。四万十市もその一つだ。

 「四万十つるの里づくりの会」の関係者や市民は、ツル「飛来」の向こうに「越冬」を見据えていよう。だがなにせ相手は野生の鳥。「鶴は千年」の長寿を信じて、温かく見守るしかないのか。


11月10日のこよみ。
旧暦の10月3日に当たります。ひのえ うま 九紫 赤口。
日の出は6時32分、日の入りは17時07分。
月の出は8時43分、月の入りは19時11分、月齢は2.5です。
潮は中潮で、干潮は高知港標準で1時02分、潮位14センチと、13時15分、潮位82センチです。
満潮は7時40分、潮位182センチと、18時53分、潮位182センチです。

11月11日のこよみ。
旧暦の10月4日に当たります。ひのと ひつじ 八白 先勝。
日の出は6時33分、日の入りは17時06分。
月の出は9時38分、月の入りは19時58分、月齢は3.5です。
潮は中潮で、干潮は高知港標準で1時35分、潮位18センチと、13時48分、潮位90センチです。
満潮は8時18分、潮位174センチと、19時21分、潮位174センチです。
https://www.kochinews.co.jp/article/230519/

http://archive.is/0y30F

タグ:ナベヅル
posted by BNJ at 11:58 | Comment(0) | 鳥類コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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