2018年11月11日

宇治川 「放ち鵜飼」で「ウッティー」 伸び伸び、魚とり【毎日新聞2018年11月11日】

追い綱を付けずに魚をとるウッティーを見守る鵜匠の澤木万理子さん=京都府宇治市の宇治川で2018年11月11日、矢倉健次撮影
 京都府宇治市の宇治川で11日、「宇治川の鵜飼(うかい)」を主催する宇治市観光協会が、ウに追い綱を付けない「放ち鵜飼」の内覧会を初開催した。放ち鵜飼は国内では島根県益田市で十数年前まで行われていたのが最後とされ、宇治川では2020年からの本格的実施を目指す。


追い綱を付けずに魚をとる2羽のウを見守る鵜匠の澤木万理子さん(右)と江崎洋子さん=京都府宇治市の宇治川で2018年11月11日、矢倉健次撮影
 14〜17年に人工ふ化で誕生し「ウッティー」と呼称されるウミウで、鵜匠の澤木万理子さん(44)、江崎洋子さん(40)らが育てた9羽を使って昨年からトレーニングを開始。資金調達のため今春実施したクラウドファンディングには約180万円が集まり、寄付者への披露で内覧会を開いた。

 この日は9羽が順に川に入って魚をとり、追い綱なしで飛び込んだ5羽は「ウッティー」と呼ばれると鵜匠の元に戻って魚をはき出し、拍手を浴びた。

 澤木さんは「手応えを感じた。どういう形で見てもらうのがよいか、今後も考えたい」と話した。【矢倉健次】
https://mainichi.jp/articles/20181112/k00/00m/040/032000c

綱つけずに魚捕らせる「放ち鵜飼」 17年ぶりに復活【朝日新聞デジタル2018年11月13日】
【動画】京都府宇治市の宇治川で放ち鵜飼いが初めて披露された=小山琢撮影

綱をつけずに放され、宇治川に飛び込む「ウッティー」=11日午後、京都府宇治市

 京都府宇治市の宇治川で11日、ウミウに綱をつけずに魚を捕らせる放ち鵜飼(うか)いが披露された。国内の放ち鵜飼いは島根県益田市で2001年に途絶えており、17年ぶりの「復活」となった。宇治川では初めてという。

 4年前、宇治市観光協会が主催する「宇治川の鵜飼(うかい)」のウミウから国内初の人工孵化(ふか)でひなが誕生。昨年までに計9羽が育ち、「ウッティー」という愛称で呼ばれている。協会は、人工孵化のウミウを使い、放ち鵜飼いの訓練を重ねてきた。

 この日は、2年後の本格実施に向け、クラウドファンディングの出資者15人を招いた内覧会を開き、訓練の成果を披露した。9羽のうち5羽が綱をつけずに川に放たれ、鵜匠(うしょう)の呼び声だけで、投げ込まれた魚でのどをいっぱいにして岸に戻る姿に拍手が送られた。

 中国の鵜飼いに詳しい国立民族学博物館の卯田宗平准教授は「人工孵化のウミウをならし、呼べば戻るように飼育するというのは、おそらく世界でも例がない。新しい物語が始まったという印象」と話している。(小山琢)
https://www.asahi.com/articles/ASLCD32SMLCDPLZB008.html

http://archive.is/A1zJd
http://archive.is/byGLl

posted by BNJ at 22:34 | Comment(0) | 鳥獣狩猟ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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