2018年11月14日

堺に根ざせ市民球団 「シュライクス」誕生【読売新聞2018年11月14日】(市の鳥/モズ)

新球団の入団テストに向けて、選手たちに説明する夏凪さん(左端、大阪市住之江区で)

 ◇社長は元球児「愛されるチームに」

 「堺市民球団」を目指す野球チームが、誕生した。チーム名は、市の鳥・モズを英語で表した「堺シュライクス」で、独立リーグに来春、参戦する予定だ。堺市は過去に南海ホークスの二軍球場があり、多数のプロ野球選手を輩出してきた。かつて堺で白球を追った元球児たちが「堺に根ざし、市民に愛されるチームにしたい」と、入団テストを行うなど準備を進めている。(岡田健彦)

 「堺シュライクス」を運営する「つくろう堺市民球団」によると、20〜25人程度の選手を集め、堺市内で練習を行うという。市が中区に建設中の両翼100メートル、中堅120メートルの野球場が2020年春にオープンすれば、試合で使いたいとしている。

 運営会社の社長に就任した夏凪なつなぎ一仁さん(37)は堺市中区で育ち、横浜DeNAの筒香嘉智選手も在籍した「堺ビッグボーイズ」や、浪速高でプレーした元球児。以前の勤務先の後輩が設立した会社が、独立リーグ「B・F・L(ベースボール・ファースト・リーグ)」と仕事で関わりがあり、昨秋、声がかかった。

 夏凪さんは当時、会社を辞め、飲食店を営んでいたが、「球団を経営できるチャンスは人生で一度あるかないか」と二つ返事で了承し、堺に球団の拠点を置くことを決めた。

 リーグから加盟が承認され、7月に後輩の会社の子会社となる形で、「つくろう堺市民球団」を設立。チーム名はネット投票で選んだ。監督には「堺ビッグボーイズ」の同期だった大西宏明さんに依頼した。大西さんはPL学園のメンバーとして甲子園で松坂大輔投手の横浜と死闘を繰り広げ、その後、近鉄などに入団したキャリアの持ち主だ。

 「大西なら、若い感性で選手たちのチャレンジをくみ取ってくれると思った」と夏凪さん。球団としても従来の型にとらわれない運営を考えており、「独立リーグのチーム経営はどこも厳しいが、新しいことに挑戦していきたい」と言う。

 例えば、マスコットガールをアイドル化し、堺の観光やグルメをネットで紹介するなどエンターテインメント性を強化することを検討。選手は無報酬でプレーをするため、仕事をする際に企業に受け入れてもらいやすくなるように、シーズン中もビジネス研修を続けたいとしている。

 9日に大阪市の南港中央球場で行われた入団テストには、大学生、他の独立リーグのチームでプレーする選手ら39人が参加。後日、入団選手を最終決定する。ユニホームは南海ホークスを思わせる、緑を基調としたものが候補に挙がっているという。

 夏凪さんは「堺市民に応援してもらい、子どもたちに野球って楽しいんだと思ってもらえるようなチームにしたい。独立リーグ運営の成功モデルをつくれれば」と話している。
https://www.yomiuri.co.jp/local/osaka/news/20181113-OYTNT50237.html

http://archive.is/VxXbN
(スポーツ好奇心)野球独立リーグ参入「堺シュライクス」とは?【朝日新聞デジタル2018年9月19日】

タグ:モズ 市の鳥
posted by BNJ at 11:28 | Comment(0) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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