2018年11月23日

東山動植物園 奇跡のコクチョウ死ぬ 老衰で【毎日新聞2018年11月23日】

東山動植物園で23日に死んだことがわかった「奇跡の水鳥」のコクチョウ=2018年7月8日撮影、同園提供
 東山動植物園(名古屋市千種区)は23日、2016年に高病原性鳥インフルエンザに感染しながら発症せずに殺処分を免れ、「奇跡の水鳥」と呼ばれた雌のコクチョウ(34歳)が死んだと発表した。老衰だった。

 このコクチョウは、同園で同様に殺処分を免れた2羽の水鳥の1羽で、感染した鳥では国内で初めて、今年7月から再公開されていた。もう1羽のマガモは現在も飼育展示中。

 同園によると、22日までは異常は見られなかったが、23日朝に死んでいるのを飼育員が確認した。24日から園内に献花台を設ける。担当者は「感染しても健康に過ごした珍しい症例で、命の大切さや鳥インフルエンザ予防の啓発に貢献してくれた」と話していた。【三浦研吾】
https://mainichi.jp/articles/20181124/k00/00m/040/055000c

鳥インフル生き延びたコクチョウ死ぬ 東山動植物園【朝日新聞デジタル2018年11月23日】
在りし日のコクチョウ(上)。一緒に生き延びたマガモ(下)は今も元気という=2018年7月5日午前10時37分、名古屋市千種区の東山動植物園、戸村登撮影

 東山動植物園(名古屋市千種区)は23日、2年前に高病原性鳥インフルエンザに感染しながら発症せずに生き延びた雌のコクチョウが死んだと発表した。茶谷公一副園長は「感染を経験した鳥の再公開は全国でも例がなかった。市民に命の大切さを伝える大切な役割を果たしてくれた」と悼んだ。

 コクチョウは1984年に東山動植物園で生まれ、34歳だった。23日朝、展示している園内の「古代池」で死んでいるのを飼育職員が見つけた。死因は老衰という。24日から12月2日まで、古代池の前に献花台を設ける。

 園では2016年11月末以降、飼育する13羽の鳥が相次いで鳥インフルエンザに感染。生き延びた3羽のうち別のコクチョウ1羽も昨年9月に死んだが、2羽は今年7月から公開を再開していた。残る雄のマガモは現在も元気という。(黄K)
https://www.asahi.com/articles/ASLCR5CJ1LCROIPE00H.html

「奇跡の水鳥」老衰で死ぬ 鳥インフル感染も生存【産経ニュース2018年11月24日】
 名古屋市千種区の東山動植物園は23日、平成28年に高病原性鳥インフルエンザに感染しながら生き延びたコクチョウ1羽が老衰で死んだと発表した。34歳だった。同園では「奇跡の水鳥」として、7月から展示されていた。24日から12月2日まで、鳥類展示施設前に献花台を設置する。

 東山動植物園によると、23日朝、見回りをしていた飼育員が死んでいるのを発見した。コクチョウの寿命は30〜40年という。

 同園では28年、飼育する鳥13羽が鳥インフルエンザに感染。殺処分した2羽と老衰の1羽を含め11羽が死んだ。生き延びた2羽はコクチョウとマガモで、感染したが発症しなかった。マガモは現在も飼育されている。


 茶谷公一副園長は「国内で鳥インフルに感染しながら生き延びて展示された例は他にない。命の大切さの啓発に大きな貢献をしてくれた」と話した。
https://www.sankei.com/life/news/181124/lif1811240006-n1.html

鳥インフル生き延びた「不死鳥」34歳で天国へ【読売新聞2018年11月24日】
鳥インフルエンザに感染しながら生き延びたコクチョウ(東山動植物園提供)

 東山動植物園(名古屋市千種区)は23日、2016年に高病原性鳥インフルエンザに感染して生き延びたメスのコクチョウが死んだと発表した。今年7月に園内で再公開が始まったばかりで、河村たかし市長が「まさに不死鳥だ」とたたえた鳥だった。

 同園によると、飼育員がこの日朝、「古代池」であおむけに倒れているコクチョウを発見。死因は老衰で、34歳だった。

 園では16年冬に13羽が感染し、約1か月間閉園。生き延びたコクチョウとマガモの計2羽を展示する古代池には、「奇跡の水鳥」という看板が設置された。マガモは現在も展示している。動物園の茶谷公一副園長(51)は「鳥インフルにかかりながらも、よく頑張ってくれた」とねぎらった。同園では24日〜12月2日、来場客向けに献花台を設置する。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20181124-OYT1T50046.html

鳥インフル生還「奇跡の水鳥」死す 東山のコクチョウ【中日新聞2018年11月24日】
鳥インフルエンザに感染したが生き延び、古代池に放たれたコクチョウ(手前)=7月5日、名古屋市千種区の東山動植物園で

 東山動植物園(名古屋市千種区)で二十三日朝、「奇跡の水鳥」と呼ばれた雌のコクチョウ一羽(三十四歳)が死んでいるのが見つかった。二〇一六年冬に鳥インフルエンザに感染したが、発症せずに生き延びていた。

 園では十三羽が鳥インフルに感染し、うち十羽が死んだ。その後、一羽は老衰死し、生き残ったコクチョウとマガモ一羽ずつの展示が今年七月から再開されていた。

 園によると、前日まで異常は見られなかったという。園では死を悼み、展示していた古代池前に十二月二日まで献花台を設置する。今回死んだことで、園からコクチョウはいなくなった。

 (水越直哉)
http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20181124/CK2018112402000059.html

http://archive.is/jxpN1
http://archive.is/2fnud

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