2018年11月30日

カワアイサ被害軽減を 諏訪湖でドローン実験【長野日報2018年11月30日】

県諏訪地域振興局などは12月14日、魚食性鳥類カワアイサによる諏訪湖の水産資源への被害軽減策としてドローン(小型無人飛行機)を使った追い払いの実験を実施する。8月にカワウに対して行った実験とほぼ同様の内容で効果を検証する。

8月の実験は下諏訪町の諏訪湖上で実施した。同局農政課は「ドローンには鳥を驚かす効果があるが、追い払い方は検討が必要」とまとめた。ドローンの飛行時間の短さも課題の一つに挙げた。

14日の実験では、ドローンによる追い払いのカワアイサへの有効性などを調べる。船上から飛行させ、カワアイサの反応を搭載カメラで記録する。ドローンによるカワウの追い払いの実験などを行っている国立研究開発法人水産研究・教育機構中央水産研究所内水面研究センターの坪井潤一研究員を招いた講演会や実験を踏まえた検討会も実施する。

環境省が実施した「ガンカモ類の生息調査」によると、1月の調査結果でカワアイサは全国で5595羽を確認し、そのうち長野県は987羽と最も多く、次いで琵琶湖がある滋賀県が676羽だった。同局林務課によると、諏訪湖は635羽だった。

同局農政課は「カワアイサの食害が課題になっている湖は国内にほとんどないため、カワアイサに対するドローンの有効性についての実験はあまり前例がないと思う。まずはカワウと同じ反応を示すのかを確認したい」と話した。
http://www.nagano-np.co.jp/articles/41384

http://archive.is/XIs8L

飛行時間など課題 諏訪湖のドローン追い払い【長野日報2018年10月1日】
ドローンでカワウ追い払い 諏訪湖で実証実験【長野日報2018年8月29日】
ドローンでカワウ撃退 諏訪湖で初の実験へ【信濃毎日新聞2018年8月22日】

posted by BNJ at 22:17 | Comment(0) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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