2018年12月05日

ライチョウ 中央アルプスに今も 生息地復活に期待の声【信濃毎日新聞2018年12月5日】

駒ケ岳近くの中岳で撮影された冬毛のニホンライチョウ=11月4日(中田昌宏さん撮影)
駒ケ岳近くの中岳で撮影された冬毛のニホンライチョウ=11月4日(中田昌宏さん撮影)
 環境省信越自然環境事務所(長野市)と県は4日、中央アルプス駒ケ岳(2956メートル)の一帯で11月上旬と下旬の2回、登山者が国特別天然記念物のニホンライチョウを目撃したと発表した。7月に中アで約半世紀ぶりに確認された後、目撃情報が途絶えていた雌1羽と同一の個体とみられるという。生息環境が整っていることが改めて裏付けられ、専門家からは、中アが生息地として復活することに期待する声が出ている。

 同事務所によると、11月4日午前7時ごろ、川崎市の中田昌宏さん(47)が駒ケ岳山頂近くの中岳山頂で目撃。さらに同25日午前11時半ごろ、愛知県豊田市の安藤亮さん(28)が駒ケ岳山頂の直下で見つけた。白い冬毛に生え替わっており、2人は撮影した画像を同事務所に提供。中村浩志・信州大名誉教授(鳥類生態学)の分析で、今年7月に確認された雌とみられることが分かった。

 これまでの調査でこの個体は、約40キロ離れた乗鞍岳(3026メートル)から飛来した可能性が高いとみられている。中アでは1969(昭和44)年以降に絶滅したとされ、中村名誉教授は「この機会に中アで復活させたい。さまざまな方法が考えられ、環境省と検討したい」としている。
https://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20181205/KT181204ATI090017000.php

http://archive.is/zJ4jF

タグ:ライチョウ
posted by BNJ at 13:55 | Comment(0) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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