2018年12月07日

(482)ハトの仲間で一番小さい ウスユキバト【共同通信2018年12月7日】

さいたま市の大宮公園小動物園にあるフライングケージの中の小道のわき。大きめのケージの中にきれいな小鳥がいた。全体はグレーで地味に見えるけれど、目のまわりが赤く、つばさには白いはんてんがある。
 「このはんてんから種名がウスユキバトになりました」と飼育係の藪美晴(やぶみはる)さん。でも尾をのぞいた頭と体だけなら、スズメぐらいの大きさだ。これでもハトなんですか?
 「オーストラリアの内陸部にいて、ハトの仲間では一番小さい種です。『ハトの赤ちゃんがいる』と言うお客さんもいますが、これで大人です」
 枝に2羽、奥の巣に1羽。全部で3羽ですか?「いえ、ここには5羽います。下にいたり、奥の板の裏にいたりするので、見つけにくいかもしれません」
 そう言われて下を見ると、とことこ歩きながら、地面をつついているのが1羽。もう1羽がどうしても見つからない。
 土の中の虫を食べているんですか?「ちっちゃい虫も食べたりしていると思います。樹上性といって、おもに木の上でくらす鳥なんですが、このケージの中では、ほかの動物におそわれる心配がないので、下の方にいることも多いんです」
 前はひなが生まれていたけれど、5羽とも年をとって、いまはふえていない。ここでのんびりゆっくりくらしてほしいと思った。(文・写真、佐々木央)=2017年8月配信
https://www.47news.jp/culture/education/ikimono/3049352.html

http://archive.is/fw88P

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