2019年01月22日

トキ試験公開に2068人【読売新聞2019年1月22日】

 ◇夏公開へ、誘導法など検討  出雲市

 出雲市は、市トキ分散飼育センター(西新町)で2018年12月15〜28日に行った国の特別天然記念物トキの試験公開に、県内外から2068人が訪れたと発表した。公開は西日本で初めてで、敏感なトキの様子が心配されたが、観覧者の動きに動じることなく途中から餌を食べ始めたという。

 18日の市議会全員協議会で、市が明らかにした。

 同センターでは、現在10羽を育てており、このうち4〜13歳の雄4羽を公開した。14日間の期間中、1日平均で148人が見学した。大阪府や愛知、徳島、広島、岡山各県からの訪問者もいた。

 公開されたトキの様子に変化はなく、センター内にいた繁殖ペアも通常通りに過ごしていたという。

 来場者からは、「こんなにきれいだとは思わなかった」「羽を広げた時は感動した」「トキの魅力を感じた」といった感想が寄せられた。一方で、公開施設には直接行けず、しまね花の郷さとからは約350メートル、市トキ学習コーナーからは約700メートルを歩く必要があり、改善を求める声や、行き方がわかりにくいという意見もあったという。

 トキの缶バッジが入った1口200円のカプセルトイで募った協力金には、640件計12万8000円分が寄せられたほか、同センター内の募金箱には4万8019円の寄付があった。

 本格的な公開は7月1日からで、市農業振興課は「来場者の感想や関係機関の意見を参考にしながら、誘導や案内方法、周知の仕方を検討する」としている。
https://www.yomiuri.co.jp/local/shimane/news/20190121-OYTNT50326.html

http://archive.is/uLqd6

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