2019年01月29日

乳製品・鶏卵、EUへ輸出解禁 2月のEPA発効前に【朝日新聞デジタル2019年1月29日】

 日本から欧州連合(EU)への乳製品と鶏卵の輸出が解禁されることが28日、わかった。両品目はEUから日本への輸出はできるが、日本からEUへの輸出は検疫上の理由から認められていなかった。2月1日の経済連携協定(EPA)の発効で関税が撤廃されるのを機に、EUが基準を見直す。

 現在のEUの検疫基準では、日本からは牛肉以外の畜産物の輸出は認められていない。一方、日本はEUからの輸入を認めており、2017年はEUから豚肉が1760億円、チーズやヨーグルトなどの酪農品が667億円分輸入されている。

 EPA発効後、日本からEUに輸出するほぼすべての畜産物の関税が撤廃される。農水省は豚肉、鶏肉、鶏卵、乳製品の4品目について輸出を解禁するようEU側と交渉を進め、発効までに結論を出すよう求めてきた。関係者によると、EU加盟国は25日、日本の乳製品と鶏卵の輸入解禁を内定した。近く発表する。

 鶏卵や乳製品の国内生産農家は、農水省や厚生労働省から、加工施設などがEUの衛生基準を満たすと認定を受ければ輸出できるようになる。ただ、当面はカステラなどの菓子やデザートチーズなど、卵や乳の含有量が少なく、施設の認定が不要な製品に限って輸出される見通しだ。

 一方、豚肉と鶏肉は今回、輸出解禁が見送られた。昨年以降、豚コレラや鳥インフルエンザが日本国内で発生していることが理由だ。(大日向寛文)
https://www.asahi.com/articles/ASM1X6J2NM1XULFA02Z.html

EU、日本産乳製品の輸入解禁へ 豚・鶏肉は見送り【産経ニュース2019年1月29日】
 吉川貴盛農林水産相は29日の閣議後の記者会見で、欧州連合(EU)が日本産の乳製品や卵の輸入を解禁することを決めたと明らかにした。今後1カ月程度かかると見込まれるEUの事務手続きを経て解禁される。一方、豚肉や鶏肉は日本での豚コレラや鳥インフルエンザの発生を理由に解禁が見送られた。

 農相によると、EUで25日に解禁の是非を問う投票が実施され、輸入を認めるリストに日本産の乳製品や卵を掲載することが認められた。ただ、輸出するには日本で活用する施設が衛生面などの基準を満たしていることが条件になる。


 農相は解禁が認められなかった豚肉や鶏肉に関し「引き続き協議をしている」と説明した。

 EUは2013年に、日本産牛肉の輸入を解禁している。
https://www.sankei.com/economy/news/190129/ecn1901290032-n1.html

http://archive.is/GgXPv
http://archive.is/BNAIn

posted by BNJ at 21:42 | Comment(0) | 養鶏畜産ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: