2019年02月08日

トキ 40羽程度放鳥へ 環境省が野生復帰検討会 /島根【毎日新聞2019年2月8日】

 環境省は7日、国の特別天然記念物・トキの分散飼育をしている出雲市で、大学教授らによるトキ野生復帰検討会を開いた。今年の放鳥計画によると、6月上旬ごろと9月下旬ごろに新潟県佐渡市で各回20羽程度、計40羽程度を放鳥する。

 出雲市役所であった検討会では、野生で生息するトキは推定約350羽(1月15日現在)、飼育のトキは約180羽(1月28日現在)と説明された。また、2020年ごろに佐渡島内にトキ220羽を定着させる目標は2年前倒しで昨年達成できた。

 昨年放鳥されたトキは高い生存率が維持できているという。今年の放鳥では、6歳程度までを中心に自然繁殖で育った個体を優先して選ぶ。25年までの新たな目標には、人とトキの共生型社会の実現などを掲げた。野生で生息するトキの個体群の状況に応じて、佐渡島外での放鳥を想定した検討も行うという。

 鳥インフルエンザなどの感染症による絶滅を避けるため、トキは佐渡市から石川県などに移送して分散飼育が進められ、出雲市では11年に開始した。

 出雲市は昨年12月15〜28日、市トキ分散飼育センター(同市西新町2)に隣接する施設で4羽を一般公開。期間中に約2000人が来場した。繁殖期が終わるのを待って、今年7月から再び公開する。【山田英之】
https://mainichi.jp/articles/20190208/ddl/k32/040/316000c

http://archive.is/GplPp

posted by BNJ at 21:13 | Comment(0) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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