2019年03月29日

中川の東山トンネル開通 リニア関連工事【信濃毎日新聞2019年3月29日】(ブッポウソウ/既報関連ソースあり)

 リニア中央新幹線関連工事で、県とJR東海が中川村の県道松川インター大鹿線に新設していた「東山トンネル」が28日、開通した。急カーブが連続する狭い道だった場所の安全性を高めた。近くの斜面の土砂崩落や、県天然記念物の渡り鳥「ブッポウソウ」の営巣放棄の影響で工事は一時中断したが、予定通りの日程で開通した。

 トンネルは2016年8月に着工し、長さ1201メートルで片側1車線。約80人が出席した開通式典で、同県道の改良促進期成同盟会長の柳島貞康・大鹿村長は「上下伊那地方のインフラ整備に欠かせない、建設骨材の輸送路。開通は地域の発展に寄与する」とあいさつ。関係者がくす玉を割り、完成を祝った。

 総事業費は18年12月に開通した近くの西下トンネルと合わせて約60億円で、県が25億円、JRが35億円を負担。仮称では四徳渡(しとくわたり)トンネルだったが、地元住民が協議し、一帯を東山と呼ぶことがあるため名称を変えた。開通と同時にこれまで使っていた県道は廃止され、通行できなくなった。

 トンネルを巡っては、工事中の17年12月、掘削作業の発破による振動が原因で近くの斜面が崩れて県道をふさぐ事故が発生。18年6月ごろには、トンネル出入り口近くの橋で、ブッポウソウが営巣をやめたことを地元の保護団体が確認し、調査などのため一時工事を中断した。
https://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20190329/KT190328GYI090010000.php

http://archive.is/Ez1LP

ブッポウソウ問題 リニア関連工事を今月後半再開【信濃毎日新聞2018年8月2日】
リニア関連工事で問題続出、斜面崩壊の次は「野鳥消失」【日経xTECH2018年7月24日】
中川のトンネルを現地調査 ブッポウソウ問題でJR【信濃毎日新聞2018年7月19日】
ブッポウソウが消えた!リニア工事中断【テレ朝NEWS2018年7月16日】
中川でブッポウソウ営巣やめる 近くでリニア関連工事【信濃毎日新聞2018年7月13日】
リニア「地元住民に丁寧に説明を」 県が「助言」【信濃毎日新聞2018年4月26日】
長野 リニア、環境調査で問題なし JR東海、16年度結果提出【中日新聞2017年6月30日】
リニア工事でのブッポウソウ保護 中川で調査【長野日報2017年3月26日】
ブッポウソウ 上伊那で19つがい営巣【長野日報2016年10月26日】
中川村内ブッポウソウ飛来 過去最多15ペア【長野日報2016年8月31日】
北に広がり 伊那でもブッポウソウ繁殖【長野日報2015年10月30日】
ブッポウソウ保護へ繁殖調査 中川のリニア建設工事残土運搬路【長野日報2015年7月12日】
リニアと暮らし:希少動植物を確認 JR東海が調査結果公表 /長野【毎日新聞2015年6月13日】
ブッポウソウの繁殖地に 県が駒ケ根で巣箱かけ本格始動【長野日報2015年4月15日】

posted by BNJ at 21:27 | Comment(0) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: