徳島県は11日、つるぎ町で1月29日に見つかったマガモ1羽の死骸から検出されたA型の鳥インフルエンザウイルスは、高病原性の「H5N8亜型」と確認されたと発表した。
県によると、鳥取大で11日に確定検査を行い、高病原性ウイルスを検出した。現在、回収地点の周辺10キロ圏内を「野鳥監視重点区域」に指定して監視体制を強化しており、引き続き野鳥の生息調査や死骸の巡回監視を行う。
つるぎ町内の住宅地で見つかったマガモの死骸は、4日に国立環境研究所(茨城県)で遺伝子検査を行い、A型鳥インフルエンザの陽性が判明していた。
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マガモ死骸から高病原性検出 つるぎ町 徳島:朝日新聞デジタル
徳島県は11日、つるぎ町内で見つかった野生のマガモ1羽の死骸の検体から、H5N8亜型の高病原性鳥インフルエンザウイルスが検出されたと発表した。4日に国立環境研究所の遺伝子検査で陽性反応が出たため、鳥取大学で確定検査をしていた。
県は、死骸が回収された地点から半径3キロ以内にある7カ所の養鶏場を立ち入り検査したが、死亡鶏が増えるなどの異常はなかったという。(吉田博行)
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