2019年04月29日

「6週連続探鳥会」始まる 八ケ岳総合博物館【長野日報2019年4月29日】

茅野市の青少年自然の森周辺で始まった6週連続探鳥会

茅野市八ケ岳総合博物館の「6週連続探鳥会」が28日早朝、同市豊平の市青少年自然の森周辺で始まった。参加者たちは、木々の芽吹きが始まった森の中を散策し、鳥のさえずりに耳を傾けながら夏鳥や留鳥などを観察する。

同森は野鳥愛好者の間で探鳥地として知られるが、一般の人にも野鳥観察を楽しんでもらおうと開催している。6月2日までの毎週日曜午前6時から同森で開く(事前申し込み不要)。

初回は約10人が参加。同森管理棟をスタートし、日本野鳥の会諏訪の両角英晴さんの案内で尖石史跡公園、竜神池などを巡りながら野鳥を観察。参加者は森の中に響く鳥のさえずりに神経を集中させ、じっと目を凝らして木々の間から顔をのぞかせる鳥たちを探していた。

両角さんによると、現在はクロツグミやキビタキ、コサメビタキなどが、これからはアカゲラ、コゲラ、シジュウカラなどの夏鳥も観察できるようになるという。

八ケ岳総合博物館では5月3日午前5時30分から尖石縄文考古館周辺で定例探鳥会も開催予定。申し込みは同博物館(電話0266・73・0300)へ。
http://www.nagano-np.co.jp/articles/47415

http://archive.is/egnaZ

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2019年04月26日

「ピヨピヨ」音でハト撃退【読売新聞2019年4月26日】

甲府駅前に貼られた鳥糞対策実施中の表示
セレオ甲府に設置された鳥よけ装置
信玄公像近くのハト(25日)
甲府駅前 フン害対策、効果は抜群
 「ピヨピヨピヨ」。JR甲府駅南口で鳥の鳴き声のような音が聞こえてくる。道行く人たちが思わず見上げる。音の正体は、駅ビル「セレオ甲府」がハトのフン害を防ごうと3月から設置している「鳥よけ装置」。効果は抜群だという。

 セレオによると、昨年末から南口にハトの群れが現れ、テナントのコンビニ店やファストフード店のひさしに列を作って止まるようになった。ハトのフンや抜け落ちた羽根で周辺が汚れるようになり、対策に乗り出した。

 専門業者が開発した装置を約20万円で購入し、ビル壁面に取り付けた。ハトやカラス、ヒヨドリなどが嫌がる周波数の音を流し、約30メートルの範囲で効果を発揮するという。利用者から「あの音は何?」と問い合わせがあり、近くに「鳥糞対策実施中」と記した表示も掲示した。

 昨秋からビル北側の外階段に装置を設置していたが、南口のハトの増加に伴い移動した。セレオの担当者は「ハトの群れが北口から南口に移動してきたのでは」と推測する。

 設置から約2か月。店舗周辺にハトの姿はなく、フンや羽根も見当たらない。餌を与える人がいる武田信玄公像の前やバス乗り場付近で数羽が見られるだけだ。

 今のところ、利用者らから「耳障りだ」といった苦情はないという。セレオはハトの動向を見ながら、設置を続ける方針。担当者は「山梨の玄関口として、お客さまが気持ちよく利用できるようにしたい」と話している。
https://www.yomiuri.co.jp/local/yamanashi/news/20190425-OYTNT50154/

http://archive.is/4MACP
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2019年04月24日

MEMO 「鳥のふしぎ」を冊子に【毎日新聞2019年4月24日】

「日本野鳥の会」が無料配布している小冊子
 5月10日からの「愛鳥週間」を前に、「日本野鳥の会」は小冊子「なぜカルガモは引っ越しするの? 鳥のふしぎ相談室」を無料で配布している。

 野鳥への関心を高めてもらおうと、2015年から毎年小冊子を配布している。はがきサイズで22ページ。「鳥の足が人と逆に曲がるのはなぜ?」や「渡り鳥は、なぜ方角が分かるの?」など、鳥にまつわる素朴な疑問に、イラストなどで分かりやすく答えている。

 申し込み方法などは、日本野鳥の会のウェブサイト(https://www.wbsj.org/)まで。
https://mainichi.jp/articles/20190424/ddm/013/040/018000c

http://archive.is/04R7t
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2019年04月09日

釣り糸?絡まった野鳥相次ぐ 現場は釣り禁止の池 神戸【神戸新聞NEXT2019年4月9日】

釣り糸のようなものが絡まって動けなくなり、水面で暴れるオシドリ=烏原貯水池(大辻雄二郎さん提供)

釣り糸に絡まった野鳥を助けるためボートに乗る水道局職員=烏原貯水池(大辻雄二郎さん提供)
 釣りが禁止されている神戸市兵庫区の烏原貯水池で、野鳥が釣り糸のようなものに絡まる事例が相次いでいる。3月末には地元住民から連絡を受けた市水道局の職員が救出したが、羽などが傷つき、衰弱した様子だったという。

 野鳥観察で同池をよく訪れる男性(70)=同区=が、3月29日朝、池の岸近くでぐったりとした雄のオシドリを見つけた。同局に連絡して救出してもらったところ、体に釣り糸のようなものが引っかかっていたという。羽がひどく傷ついていたといい、男性は「解放されても元気がなかった」と振り返る。

 今月1日には池の北西側で糸に絡まったコサギが見つかった。抜け出そうと動いたためか、脚や尾に何重にも絡まっていたといい、ボートで駆け付けた職員が糸を切って助け出した。

 同池では釣り人がルアーなどを投げ込む姿が度々目撃されているという。同局は「水の衛生や鳥たちの安全を守るためにも協力してもらいたい」としている。(秋山亮太)
https://www.kobe-np.co.jp/news/kobe/201904/0012224326.shtml

http://archive.is/EviUH
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2019年04月04日

SNS映え、野生動物の苦境 ライチョウつかんで撮影・人慣れするヒグマ【朝日新聞デジタル2019年4月4日】

登山者向けのサイトに投稿されたライチョウを手づかみした写真=環境省提供

 SNSが普及し、「インスタ映え」は流行語大賞にもなった。旅先で出会った動物をスマホで気軽に撮影し、すぐに友人らと共有できる。便利で楽しい半面、人目を引く写真を撮ろうと、野生動物にむやみに近づいたり、触れたりするなどエスカレートしている。SNSの普及により、野生動物保護の新たな問題が出てきた。

 「ライチョウをつかんだ写真が投稿されている」

 昨年7月、環境省信越自然環境事務所(長野市)にメールが届いた。

 写真を共有できる登山者向けのサイトに、富山県側の北アルプス・唐松岳で、何者かがひなを手づかみした写真が投稿されていた。

 ライチョウを許可なく捕まえるのは、種の保存法などに違反する行為だ。野生動物にとって、人につかまれるのは大きなストレスになる。また、親鳥が近くにいれば、つかまれたひなに気をとられている間に、他のひなをキツネなどに狙われる危険もある。

 信越事務所は富山県警などに相談したが、画像だけで違法性を証明するのは難しく、今回は法的対応を見送った。

 一方で、ライチョウを見つけても見守るよう呼びかけるカードを配るなど登山者への啓発に取り組んだ。福田真・自然保護官は「野生動物はペットと異なる。一定の距離を保ってほしい」と話す。

 北海道・知床ではヒグマの人慣れが問題化しており、SNSの影響も指摘される。

 知床で野生生物の保護や調査に取り組む知床財団は、2011〜18年にインスタグラムに投稿されたヒグマの写真約1万5千件を分析した。大半は動物園などで撮られたものだが、約1300件は知床で野生のヒグマを撮影したとみられる投稿だった。

 投稿は年々増加している。11年は数件程度だったが、「インスタ映え」が流行語大賞になった17年は400件超に。18年は11月中旬で600件を超えた。ヒグマにむやみに近づき撮影したとみられる画像もあるという。

 同財団の能勢峰(たかね)・研究員は「人が接近することで、ヒグマが人に慣れつつある」と指摘する。ヒグマの目撃情報の増加も、そんな状況をうかがわせる。知床半島の斜里町での年間目撃件数は10年ほど前は年間600〜800件程度だったが、15年以降は毎年1千件を超えている。

 能勢さんは「人とヒグマの距離が近づくことで、ヒグマによる事故や市街地への侵入など、トラブルが懸念される」と話す。

 ■「敬意抱き、節度を持って」

 海外でも同様の問題が起きている。

 英国の動物保護団体「ワールド・アニマル・プロテクション」の調査では、2014年からの3年間で、インスタグラムに投稿された野生動物との写真は4倍に増えた。うち4割超は抱きかかえたり、餌付けしたりするなど「不適切」なものだったという。

 北陸先端科学技術大学院大学の敷田麻実教授(観光学)は「スマホの普及で野生動物が表現の題材になった。より良い場面を撮影しようと観光客の行為がエスカレートしている。自然や野生生物に敬意を抱き、節度ある付き合い方が重要」と話す。

 また、観光客を受け入れる側の努力も問われると指摘。「人間と共存してきたから野生動物がその地域にいるという背景を事前に説明する機会を設けるなど、持続可能な形で見てもらう工夫が必要だ」と話している。(川村剛志)
https://www.asahi.com/articles/DA3S13965010.html

http://archive.is/PBQ8M
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