2018年10月23日

「見分けがつくの?」と話題の“ペンギン総選挙“開催のワケを水族館に聞く【オリコンニュース2018年10月23日】

「LOVE推しペン超選挙」に出羽している #甘えんぼお嬢様 の「まつり」

すみだ水族館で10月1日から行われている「LOVE推しペン超選挙」が、ネット上で「気になって仕方ない」「ペンギンたちの違いが分からん」と話題となっている。某アイドルの総選挙を彷彿とさせるが、なぜ企画したのだろうか。同館の飼育スタッフの高嶋悠加里さんに話を聞いた。

■「一羽一羽の個性を知ってほしい」

 今回の選挙に“出羽(しゅつば)”したのは、58羽のマゼランペンギンの中から、同館で産まれ育った11羽のペンギンだ。投票方法は2通りで、全羽分あるInstagramアカウントの中から“推しペン”をフォローするか、館内に設置された投票箱に投票するかたちだ。また館内のカフェでフロートを購入すると、追加投票券がもらえるという。

 11羽はアイドルペンギンユニット「EDO-CCO(エドッコ)」を結成。?番獲得票が多かったペンギンが「EDO-CCO」のデビュー曲で、センターとしてメインボーカルを務めることができ、鳴き声が採用される。ネット上では「楽曲リリースってww」といった声も見受けられるが、高嶋さんによると、ペンギンは意外といい声で鳴くという。「鳴くのがうまい子もいれば下手な子もいて、全羽、鳴き声が違うんですよ。現在、楽曲は絶賛制作中です!」

 同館ではこれまでも、ペンギンたちの恋模様を楽しめるイベントなど開催し、飼育スタッフのペンギン愛の強さを伝えてきた。だが選挙というかたちは、今回初めての試みだ。企画した理由について、同館の企画広報チームの恵土敦さんは「ペンギンを漫然と見るのではなく、一歩踏み込んだ見方をしてほしいため」と話す。

 「ペンギンたち一羽一羽の個性や社会性を知ってほしい…それを伝える手段として、選挙という形になりました。ペンギンたちの特徴を知らないと一羽を選ぶのは難しいと思うので、特設ウェブサイトやインスタの投稿などを参考にしてほしい。飼育スタッフのペンギン愛も、より伝わるかと思います」

■#1000年に1羽の美少女? #ダメンズ好き のペンギン!?

 エントリーしている11羽の特徴は、ハッシュタグの形で表現されている。例えば、 #1000年に1羽の美少女 のキャッチコピーの「あんこ」は、まだ1歳のメスペンギンだ。他のペンギンと違い、小さい頃から目の上に薄く黒いラインがあるため、ぱっちり二重に見えるのだという。また特技は「カメラ目線」で、撮影する時はいつも撮りやすい位置に出てきてくれるのだと、高嶋さんは話す。「おそらくあんこは、自分が“可愛い”というのが分かっているんですよ。歩き方も腰を振っているかのように優雅なんですよね」

 一方、 #ダメンズ好き というキャッチコピーのペンギンも…。3歳のメスの「たいこ」は、人間が大好きで飼育員さんにも懐いていたが、最近、「EDO-CCO」メンバーではない「パイン」というオスに夢中なのだという。「たいこは左側の岩場が好きだったんですが、最近はパインがいる右側の岩場に行くようになってしまい、お互いに羽繕いをしあう中になってしまったんですよね。特に最近はイチャイチャしていますね(笑)」

 高嶋さんによると、ペンギン同士が羽繕いをするのは距離が近くなった証拠で、人間の恋愛で当てはめると、手を繋ぐか繋がないか、ぐらいの関係性だという。お互い独身同士なので、結ばれてもいいのではと思いきや、どうやらパインは“ダメンズ”らしいのだ。「パインは昨年、当時の彼女のイチゴと結ばれ卵が産まれましたが…その後、卵を温めもせず育児放棄し、イチゴをほったらかしでふらふらしていたんですよ。まさにダメンズなんです!」

 たいこにとっては初恋でもあるので、応援したい気持ちもあり、複雑な心境だという高嶋さん。「おそらく来年の2月頃の繁殖期にはカップルになるかもしれない。パインが同じ過ちを繰り返さないことを祈りますが…。まぁ初めての彼氏で傷付くのも、一つの人生経験かもしれません(笑)」

■減少傾向の水族館、イベントで個性アピール

 しかし、いざ推しペンを決めて、水族館に会いに行っても、探すのがとても難しい。高嶋さんに、推しペンを見分けるポイントを聞いた。「『EDO-CCO』メンバーは左の翼にメロングリーンのバンドをつけています。ただそこから更に推しペンを見分けるのは難しいので…その時は飼育スタッフに尋ねてみてください。普段の行動やしぐさの特徴も教えてくれると思います」

 日本動物園水族館協会によると、近年、水族館は減少傾向にあるという。2016〜17年度にかけて3館が閉館。今年度も、千葉県にある犬吠埼マリンパークや東京タワー水族館が閉館している。一方、サンシャイン水族館は11年の全館リニューアル後、来場者数が大幅に伸び、18年1月11日には1000万人を突破した。

 東京スカイツリーのお膝元にあるすみだ水族館は、海外からの観光客を始め、東京スカイツリーとセットで来館する客も多いという。しかし近年、東京スカイツリーの来場者数は減少しており、同水族館目当ての来館者数を今後増やしていかなければならない。「LOVE推しペン超選挙」が一石を投じるかたちとなるのか、今後に期待したい。

 同選挙の投票期間は11?18?までで、結果発表は21日を予定している。また京都水族館でも現在、アイドルペンギンユニット「MIYA-CCO(ミヤッコ)」のセンターをかけた選挙が行われている。高嶋さんは、「選挙を通して自分と似ている、親近感の持てるお気に入りの一羽を見つけてほしい。また選挙後も成長過程を見に、ぜひ遊びに来てください」と話している。
https://www.47news.jp/culture/entertainment/oricon/2896799.html

http://archive.is/EzH8h

2018年10月21日

ライチョウ2羽死ぬ 富山市ファミリーパーク【北國新聞2018年10月21日】

死んだ2羽が飼育されていたライチョウ舎=富山市ファミリーパーク

 国の特別天然記念物で絶滅危惧種「ニホンライチョウ」の人工繁殖に取り組む富山市ファミリーパークは20日、飼育中の成鳥2羽が死んだと発表した。2歳の雄と1歳の雌で、パークで成鳥が死んだのは初めて。雄の死因は急性出血性盲腸炎で、雌は肺炎だった。他にも1羽の食欲減退がみられ、パークは健康な個体から隔離して治療に当たっている。パークで飼育するライチョウは11羽となった。

 パークによると、雄は環境省が2016年6月に乗鞍岳で採取した卵からふ化した。19日昼から食欲がなくなり、歩行でふらつく姿を職員が見つけた。その後、粘液状の血便を確認し、点滴や抗生剤の注射、遠赤外線で保温する処置を行ったが、20日午前6時に出勤した職員が死んでいるのを見つけた。

 雌は大町山岳博物館(長野県大町市)で飼育する個体が産んだ卵を移し、17年7月にふ化した。17日から食欲がなくなり、19日には粘液状の便をするようになった。その後、20日午前9時半に歩行のふらつきを確認するようになり、皮下に点滴や保温の処置を行ったが、座り込んで開口呼吸をするようになった。呼吸器の炎症を抑える薬を飲ませたが、午後3時42分に死亡が確認された。

 パークは、環境省が進める人工繁殖事業に取り組み、非公開のライチョウ舎で13羽を飼育していた。食事は1日2回、ウサギ用のペレットや刻んだ小松菜を与えていた。雄と雌の死因の因果関係は不明で、パークは今後、個体を指定病院に移し、原因解明を進める。

 ライチョウは環境の変化に敏感な鳥で、繁殖が難しいとされている。特にふ化から生後3カ月の飼育が難しく、過去にパークでもひな3羽が死んだ。

 石原祐司園長は「ゼロからの飼育で難しい部分があった。原因を分析してこの死を無駄にしないようにする」と肩を落とした。

 子どもとパークを訪れた入善町木根の主婦澤田咲世さん(32)は「飼育が難しいと聞くので、苦労があったのだと思う。残念だが、いつか元気なライチョウを見たい」と話した。

 一方、パークでは9月末にニホンザル2匹の脱走が発覚し、地域住民からは動物管理の甘さを指摘する声も聞かれた。富山市古沢の美容師島恵太郎さん(32)は「ライチョウがかわいそう。サルの脱走の件があったので、飼育の管理がずさんだったのではないかと考えてしまう」と話した。
https://www.hokkoku.co.jp/subpage/T20181021202.htm

ライチョウ成鳥2羽死ぬ 人工繁殖、富山の動物園【共同通信2018年10月21日】
国の特別天然記念物「ニホンライチョウ」=富山県の北アルプス(富山市ファミリーパーク提供)
 国の特別天然記念物で絶滅危惧種「ニホンライチョウ」の人工繁殖に取り組む富山市ファミリーパークは20日、飼育中の成鳥2羽が死んだと発表した。雄と雌で、死因はそれぞれ急性出血性盲腸炎と肺炎だった。

 同パークによると、雄は北アルプスで2016年6月に採取した卵からふ化。19日昼から食欲がなくなり、粘液状の血便が確認された。雌は大町山岳博物館(長野県大町市)で飼育する個体の産んだ卵を同パークに移し、17年7月にふ化。17日午後から食欲が低下していた。

 抗生剤を注射するなどしたが、雄は20日早朝に、雌は同日午後に死んでいるのが確認された。
https://this.kiji.is/426358981629183073?c=39546741839462401

富山)ファミリーパークのライチョウ2羽が死ぬ【朝日新聞デジタル2018年10月21日】
 絶滅危惧種のニホンライチョウの人工繁殖に取り組む富山市ファミリーパークは20日、同パークで飼育してきたライチョウが2羽死んだと発表した。他にも、1羽の食欲が減退しているといい、治療を続ける。

 同パークによると、死んだのは16年に乗鞍岳(長野、岐阜県)で採取した卵から孵化(ふか)したオスと、昨年、大町山岳博物館(長野県大町市)で人工繁殖した親鳥から初めて産まれた受精卵を搬入し、孵化したメス。

 オスは19日朝から食欲が減退し、昼からふらつくようになり、血便もあった。抗生剤などを投与したが、20日午前6時に死亡が確認された。メスも17日から食欲が減退し、20日午後3時40分ごろ死んだ。

 オスの死因は急性出血性盲腸炎。発症から死亡までの期間が短く、同パークでは初めての症例だという。メスは肺炎だった。詳細な原因などを今後、大学で検査して調べる。(吉田真梨)
https://www.asahi.com/articles/ASLBN5F0BLBNPUZB00B.html

http://archive.is/4RKej
http://archive.is/xkkBo
http://archive.is/ECXGf

【栃木】ハシビロコウに子宝を 那須どうぶつ王国「動かない鳥」繁殖へ動く【東京新聞2018年10月21日】

動かない鳥として知られる「ハシビロコウ」=那須町で

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 動かない鳥として知られる絶滅危惧種「ハシビロコウ」の繁殖に、那須町の那須どうぶつ王国が挑戦している。野生の生息数は数千羽にまで減少。飼育下での繁殖は世界でわずか二例にとどまり、国内では実現していない。湿度や温度を本来の生息地アフリカに近づけ、繁殖に専念できる環境づくりを試行錯誤している。

 ハシビロコウはペリカン目に分類され、体長約一・二メートルの大柄なサイズと大きなくちばし、鋭い眼光が特徴。国内では日本動物園水族館協会に加盟している六園で計十数羽が飼育されている。

 繁殖を目指すのは、同園の雌「カシシ」と九月に神戸市の系列園から連れてきた雄「ボンゴ」。二羽は推定七〜八歳の若い個体で、十月初旬に園内の屋内展示施設で同居をスタートした。

 ハシビロコウは単独行動を好んで防衛反応が強く、通常は二羽が寄り添うことすら珍しい。カシシはボンゴと普段数メートルの距離を保っているが、時折近づいたりくちばしを鳴らしたりして、繁殖行動のサインも見られるという。

 同園は二〇一三年に飼育を始め、一四年には楠田哲士(さとし)・岐阜大准教授(動物園動物繁殖学)と共同研究を開始。雌のふんに含まれるホルモンの増減を観察し、繁殖しやすい環境や時期を調べている。楠田准教授は「適した環境を見極め、条件を整えれば繁殖に近づくのでは」と期待する。

 アフリカの湿地帯と気候を近づけるため、エアコンで室温を二〇度前後〜三〇度に調整。現地の雨期を再現するためのシャワー設置も検討しているという。佐藤哲也園長(61)は「繁殖の決め手となる条件を突き止め、適齢期のうちに成功させたい」と意気込んでいる。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tochigi/list/201810/CK2018102102000152.html

「ハシビロコウ」に子宝を 栃木・那須、動物園が挑戦【産経フォト2018年10月13日】
 動かない鳥として知られる絶滅危惧種「ハシビロコウ」の繁殖に栃木県那須町の那須どうぶつ王国が挑戦している。野生の生息数は数千羽にまで減少。飼育下での繁殖は世界でわずか2例にとどまり、国内では実現していない。湿度や温度を本来の生息地アフリカに近づけ、繁殖に専念できる環境づくりを試行錯誤している。

 ハシビロコウはペリカン目に分類され、体長約1.2メートルの大柄なサイズと大きなくちばし、鋭い眼光が特徴。国内では日本動物園水族館協会に加盟している6園で計十数羽が飼育されている。

 繁殖を目指すのは、同園の雌「カシシ」と9月に神戸市の系列園から連れてきた雄「ボンゴ」。2羽は推定7〜8歳の若い個体で、10月初旬に園内の屋内展示施設で同居をスタートした。

 ハシビロコウは単独行動を好んで防衛反応が強く、通常は2羽が寄り添うことすら珍しい。カシシはボンゴと普段数メートルの距離を保っているが、時折近づいたりくちばしを鳴らしたりして繁殖行動のサインも見られるという。
https://www.sankei.com/photo/daily/news/181013/dly1810130004-n1.html

http://archive.is/YL1qS
http://archive.li/ONcCt

2018年10月20日

「動物カフェ」福岡の都心に続々 カワウソ、ハリネズミ、フクロウ 触れ合い癒やしに【西日本新聞2018年10月20日】

女性店員の肩の上でいたずらするカワウソ。「お客さんにはしませんよ」という=福岡市中央区大名の「コツメイト福岡大名店」

手のひらの上で丸くなったハリネズミ。どことなく、ほほ笑んでいるようにも見える=福岡市博多区博多駅東の「スモア」

翼を大きく広げ、出迎えてくれるフクロウ=福岡市中央区今泉の「ふくろうのいるカフェ天神」

 カワウソ、ハリネズミ、フクロウ−。この春以降、おしゃれな店内で小動物と触れ合える「動物カフェ」が福岡市中心部に相次いでオープンした。普段なじみの薄い動物を気軽になでたり、手のひらに乗せたりできる癒やしスポットとして会員制交流サイト(SNS)を中心に話題を呼んでいる。

 体長40〜80センチほどの6匹のコツメカワウソと握手などでスキンシップを図れる「コツメイト福岡大名店」(中央区大名)は9月5日にオープン。人懐こくすり寄ってきたり、鳴き声で喜怒哀楽を表現したりするしぐさが受けて、すでにリピーターも増えている。

 JR博多駅近くに7月末オープンの「スモア」では24匹のヨツユビハリネズミがお出迎え。独特のとげのフォルムに加え、つぶらな瞳で見つめてきたり、手のひらの上でお昼寝したりする姿を写真共有アプリ「インスタグラム」に投稿する人も多い。岩田悠衣店長(28)は「好奇心旺盛だったり、臆病だったりとキャラクターもそれぞれ異なります。絵本のようなメルヘンな世界を味わっていただければ」と話した。

 5月に開店した「ふくろうのいるカフェ天神」(同区今泉)にはチャコモリフクロウやコキンメフクロウなど17種18羽のフクロウがいる。体重120グラムから1・5キロほどと大小さまざまで、いずれも大きな瞳が特長。宮崎市から同店を目当てに訪れた設計士、有田健二さん(48)は「飼うのが難しい動物に触れることで非日常を感じられます」と満足そうな表情だ。

 3店とも30分や1時間の時間制で、大人1300円〜1800円など。動物を客のテーブルに連れて行って眺めることもでき、客層も幅広い。動物カフェの相次ぐオープンに関し、九州産業大地域共創学部の山下永子准教授(地域マーケティング)は「福岡都心部では動物に触れる機会が少ない。再開発などに伴いハード面の整備が急速に進む半面、自然のぬくもりに癒やされたいというニーズに合っているのではないか」と分析した。
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/national/article/458202/

http://archive.is/1zIMf

2018年10月19日

「メタボ対策」にお散歩再開 下田海中水族館のペンギン【静岡新聞アットエス2018年10月19日】

二足歩行で館内を散歩するオウサマペンギン=下田市の下田海中水族館
 下田市三丁目の下田海中水族館はこのほど、ペンギンの散歩を再開した。アスファルトの照り返しが強い夏季は中断していたが、気温が下がり、2種類のペンギンが「メタボ対策」の運動にいそしんでいる。
 中型で体長約70センチのフンボルトペンギンは多い日で15羽が列をなし、二足でよちよちと歩く。プールの周りがお決まりの散歩コースだが、周囲に気を取られ、列からはみ出しそうになる個体も。天候によって体長80〜90センチの大型のオウサマペンギンも登場。鮮やかなオレンジ色の模様が特徴の親子2羽が仲良く繰り出し、イルカと対面する場面などを見学できる。
 ペンギンの散歩は午前11時50分から。問い合わせは下田海中水族館<電0558(22)3567>へ。
http://www.at-s.com/news/article/local/east/555041.html

http://archive.is/At7wn