2017年07月20日

恐竜 ますますおもしろい 常識が覆る新発見、新研究が続々【毎日新聞2017年7月20日】

 近年、研究が目覚ましい恐竜の世界。「鳥=恐竜」が定説となっていることは、ご存じだろうか。「何を今さら」か、もしくは「何、それ?」という反応の違いで、恐竜に対する関心の高さや世代が分かるという。この20年で“恐竜界”は大きく変化しているのだ。

 今年4月、北海道むかわ町で、国内最大となる体長8メートルの恐竜の全身骨格が確認されたというニュースが話題となった。

〈北海道むかわ町立穂別博物館と北海道大は、同町の約7200万年前(白亜紀後期)の地層から見つかった大型の草食恐竜ハドロサウルス科の化石について、体長が推定約8メートルの全身骨格と確認されたと発表した。恐竜の全身骨格としては全国2例目の発見で、国内最大になるという〉(『毎日新聞』4月28日付)

見逃せないイベント むかわ町穂別博物館
「5月の来館者数は昨年に比べ2割増え、問い合わせも多数寄せられています。東京から来館された方もいらっしゃいました」(むかわ町穂別博物館担当者)

 6月4日と11日には、同町内で一般向けに全身骨格を特別公開。2日間で計5000人以上が見学した。

 今回の化石は、2003年4月、町民が山林で発見し、穂別博物館に寄贈したもの。当時は、恐竜とはまた異なる首長竜の尾椎(びつい)骨(しっぽの骨)の化石と判断された。クリーニング作業(化石の周りの岩石を取り除く作業)は、重要性が高くないため後回しにされ、10年になってからクリーニング作業を開始。翌年、首長竜として研究を依頼していた東京学芸大・佐藤たまき准教授が、骨は恐竜のものである可能性を指摘し、恐竜研究の専門家である北海道大学総合博物館の小林快次(よしつぐ)准教授が鑑定したところ、ハドロサウルス科のものと確認された。

 この恐竜は死後、海に沈み、そのまま海底で泥に埋没したため骨格が散逸しなかったとみられ、13年から本格的な発掘を進めたところ、主なものだけでも500点ほどの化石が発見された。今回公開されたのは、部位が特定できた190点。

「現在、発掘調査はいったん中止して、化石のクリーニング作業を進めています」(同担当者)

 同館は、1975年に化石が発見され、その2年後に発掘された首長竜ホベツアラキリュウ(愛称ホッピー)を保存・展示するため、82年に穂別町立博物館として設立された(2006年、旧穂別町・鵡川(むかわ)町合併により、現館名に変更)。約8000万年前に生息していた全長8メートルのホッピーの全身復元模型は、同館のシンボルとなっている。

 今後のハドロサウルス科全身骨格の公開は未定だが、夏には、例年の博物館イベント「恐竜デー」に加え、「むかわ恐竜アカデミア2017」、8月5日には前出の佐藤准教授、小林准教授による講演会も予定されている(詳細はホームページ参照)。

「鳥=恐竜」とは? 興味津々の研究最前線
 ところで、恐竜とはそもそも何なのか?

 ごく簡単に言えば「直立歩行をする陸上の爬虫(はちゆう)類」ということになる。

 他の爬虫類、例えばトカゲは脚が横に出て、這(は)って歩くのに対し、恐竜は体の下に脚がまっすぐ伸びている。直立歩行ができた恐竜は、体の大型化、高い運動能力、体の形態の多様化などが可能になったと考えられている。

 海を泳いでいた首長竜は、恐竜ではなく、むしろトカゲやヘビのグループに含まれる。

 さて、冒頭で紹介した「鳥=恐竜」論だが、「鳥は恐竜から進化した」という見解は、今から150年前には提唱されていた。それが一気に注目されたのは1996年。全身を羽毛で覆われた恐竜化石「シノサウロプテリクス」が中国で発見されたのだ。

 鳥の恐竜起源説を裏付ける大きな証拠となり、それ以降も多くの羽毛恐竜が発見されて研究も進み、「鳥は恐竜の子孫」ではなく「鳥は恐竜の一グループ」という見方が主流となっている。つまり、鳥は恐竜の生き残りであり、スズメも恐竜なのだ。

世界的に注目の“聖地” 福井県立恐竜博物館
 最新の恐竜研究に関する書籍は、前出の小林准教授の著書で、むかわ町の発掘にも触れた『恐竜は滅んでいない』(角川新書)や、『恐竜時代1 起源から巨大化へ』(岩波ジュニア新書)がある。また、小林准教授監修の『大人のための「恐竜学」』(祥伝社新書)、『そして恐竜は鳥になった』(誠文堂新光社)など多数出ている。

 最新の恐竜の世界を知ったなら、実際に恐竜に“会いたく”なるはず。日本各地に興味深い博物館は多いが、やはり訪ねたいのは日本一の恐竜のメッカであり、世界3大恐竜博物館の一つ、福井県立恐竜博物館(福井県勝山市)だ。

「2015年、16年と2年連続で入館者数は90万人を突破。今年2月には、福井県で発見された5体の新種の恐竜化石とその発掘現場が、国の天然記念物に指定されました」

 同館の竹内利寿館長はそう話す。恐竜化石が天然記念物に指定されたのは全国初のことだ。

 1982年、勝山市で中生代白亜紀前期のワニ類化石が発見され、89年から恐竜化石調査事業が開始。数多くの恐竜化石が発見され、その成果をもとに恐竜を中心とした国内最大級の地質・古生物学博物館として、同館は2000年7月14日にオープンした。

 ロイヤル・ティレル古生物学博物館(カナダ・アルバータ州)、自貢(じこう)恐竜博物館(中国・四川省)とともに世界3大と呼ばれ、恐竜全身骨格は3館中、最も多い44体。

 建物もユニークだ。車で近づいていくと、銀色の巨大な卵のようなものが見えてくる。入館するとエスカレーターで約30メートルを一気に下り、恐竜の別世界へと誘われる。設計は黒川紀章。

 日本で最も多く恐竜化石が発見されている県だけあり、同館の展示は見ごたえがある。向かい合ったスクリーンに恐竜が映し出される「ダイノシアター」、本物そっくりに恐竜が動くジオラマなど、迫力満点。化石クリーニング室も窓越しに見学できる。

 特に、現在調査が進められている発掘現場のすぐ近くで、現場から出た石をたたく化石発掘体験ができる野外恐竜博物館は、すぐに予約が埋まるほど大人気だ。リピーターとなる大人も少なくない。

足跡に肉食恐竜化石…“日本初”もあちこちに
 神流町(かんなまち)恐竜センター(群馬県神流町)は、日本で初めて恐竜の足跡化石が発見されたことを機に建てられた施設。

 1953年、道路工事で姿を現した「漣(さざなみ)岩」は、その後、約1億3000万年前の白亜紀に水の流れた跡がそのまま残った岩が、地殻変動で崖になったものと分かり、県の天然記念物に指定された。

 その岩肌には不思議なくぼみがあり、長い間謎とされていたが、30年以上たった85年、恐竜の足跡と判明した。「漣岩」があるのは、同センターから約3キロの国道299号沿いで、近くには駐車場も用意されている。

 87年に開館した同センターは、今年開館30周年。毎年「恐竜王国秋祭り」が開催されるが、今年は記念式典などを開催する予定だ。

 白亜紀後期の恐竜化石産出量で日本一を誇る熊本県御船町の御船(みふね)町恐竜博物館は、98年にオープンした。

 79年、小学1年生が同町で見つけた歯の化石は、5年後、日本初の肉食恐竜化石として有名になった。

 白亜紀後期に形成された地層、御船層群が見られることでも同町は知られる。同館から2キロほど南にある御船町白岩の大露頭をはじめ、15キロほど北東に離れた「化石ひろば」などで地層の見学は可能だ。

都会でも出合える!憧れのあの恐竜たち
 地方の博物館に行けなくても、都会で恐竜に出合うことはできる。

 国立科学博物館(東京都台東区)は、1877年に創立された日本で最も歴史のある博物館の一つであり、国立の総合科学博物館。

 地球館地下1階は恐竜をテーマにしたフロアで、全身組み立て骨格では12種13体の恐竜が展示されている。

 時代や分類よりも、恐竜の起源から多様性を紹介することに重心を置いていると話す同館担当者。

「トリケラトプスを待ち伏せするティラノサウルスは、しゃがんだ姿勢をしていますが、この姿勢は世界でもまだ1体しかないと思います」

 2年前には最新の研究成果をもとに展示をリニューアル。併せて展示されている標本を研究した日本人研究者たちの着眼点や発見を、展示情報端末のビデオで公開している。

 大阪市立自然史博物館(大阪市東住吉区)は、1974年の開館だが、前身の旧大阪市立自然科学博物館は50年に開館している。「自然と人間」をメインテーマに、動物、植物、昆虫、化石などを中心に約1万数千点の標本を展示している。

 アロサウルス、ステゴサウルス、オルニトミムスの3体の恐竜の全身骨格があり、中でもステゴサウルスは、アメリカ自然史博物館の標本から型取りした日本で最も古い標本の一つだ。

 そのほか、ティラノサウルス、トリケラトプスなど代表的な恐竜の頭蓋骨(ずがいこつ)、古生代・中生代・新生代の動物の骨格化石なども多数展示している。

 また、幕張メッセ(千葉市)では「ギガ恐竜展2017」(〜9月3日)、大阪南港ATCホールでは「メガ恐竜展2017」(7月25日〜9月3日)を開催。大きな話題となりそうだ。

 この夏は、恐竜について再び学び、来るべき新展開を待ち望みたい。

(ライター・時田慎也)

むかわ町穂別博物館
0145-45-3141

http://www.town.mukawa.lg.jp/1908.htm

福井県立恐竜博物館
0779-88-0001

https://www.dinosaur.pref.fukui.jp/

神流町恐竜センター
0274-58-2829

http://www.dino-nakasato.org/

御船町恐竜博物館
096-282-4051

http://www.mifunemuseum.jp/

国立科学博物館
03-5777-8600(ハローダイヤル)

http://www.kahaku.go.jp/

大阪市立自然史博物館
06-6697-6221

http://www.mus-nh.city.osaka.jp/

ギガ恐竜展2017
http://giga2017.com/

メガ恐竜展2017
http://mega2017.jp/

(サンデー毎日7月30日号から)
https://mainichi.jp/sunday/articles/20170718/org/00m/040/001000d

http://archive.is/5ReMQ

タグ:鳥類進化
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2017年07月18日

SUNDAY LIBRARY 小林 聡美・評『鳥類学者だからって、鳥が好きだと……』『江戸博物文庫 鳥の巻』【毎日新聞2017年7月18日】

ひとところにとどまらずうつろう彼らを見たい、知りたい
◆『鳥類学者だからって、鳥が好きだと思うなよ。』川上和人・著(新潮社/税別1400円)

<SUNDAY LIBRARY>小林 聡美・評『ひとり上手』『ふたりからひとり』
<SUNDAY LIBRARY>小林 聡美・評『俳句の海に潜る』『俳句と暮らす』
◆『江戸博物文庫 鳥の巻』工作舎・編(工作舎/税別1600円)

 子供の頃、草花や木々の名前をたくさん知っている大人は、大いに尊敬の的だった。東京で生まれ育った私には、公園や遊歩道に植えられた常緑樹や落葉樹、生け垣の花々くらいの世界観しかなかったが、そんな小さな世界でも名前をいえるものは数えるほど。それが大人になって犬を飼いはじめ、町のあちこちを散歩するようになると、だんだんと植物の違いや名前がわかるようになってきた。いつもの通り道に佇(たたず)む植物は、季節のうつろいも教えてくれた。そんな草木への興味は尽きないが、今、私の憧れは、鳥である。

 東京の住宅街にも意外とたくさんの鳥がいる。というのも、日中窓を開けテレビもラジオもつけずにいると、町のいろいろな音に混じって、何種類もの鳥の囀(さえず)りが途切れることなく聞こえているのだ。情けないことに、判別できるのはカラスくらいで、あとはスズメなのかシジュウカラなのか、はたまたなんなのか、まったくわからない。そもそも鳥の種類を知らない。知りたい。だが植物ならば、地面に植わっているので、様子を確かめに出向くことができるが、鳥がいるのは基本的に空。おまけに飛んでいる鳥はシルエットでしか見えない。鳥は人間にとって、ほぼ幻の生き物といっていい。

 『鳥類学者だからって、鳥が好きだと思うなよ。』(川上和人)は、まさに、そんな貴重な鳥の生態を研究する、鳥類学者の生態(?)が快活に記された一冊。なんでも鳥類学者は学者のなかでもとくに希少で、10万人に1人という計算になるらしい。確かに鳥類学者が実際どんなことをしているのか、なかなか知る機会もない。過酷な旅の記録とも、貴重な研究のレポートともいえる内容だが、とにかく自由闊達(かったつ)、引用のしかたも独特で、垂壁(すいへき)の高さを「ピッコロ大魔王に換算すると4人分」とか、カタツムリの長距離移動の方法を「ゼペットじいさん並みのエクストリームヒッチハイク」と例える。のび太やガンダム、デビルマン、他にもいろいろな映画やアニメからの引用もあり、正直、世代や趣味のギャップを感じる。それでも、固有種を守るための外来種の駆除や環境保護問題は、キレイごとだけではないリアルな現状が伝わる。鳥そのものというよりも、体を張った鳥類学者という業務の一端を垣間見ることができる。 

 『江戸博物文庫 鳥の巻』(工作舎編)は、江戸時代に描かれたさまざまな鳥の絵を図鑑風に集めたもの。どのページを開いても、柔らかな美しさに心が和む。写真とはまた違った、細密な写生には日本画ならではの味がある。黒や茶といった渋い鳥、黄色やコバルトブルー、紅色の華やかな鳥。地上から見上げる鳥はどれも黒くしか見えないけれど、こんなに繊細な衣をまとった鳥をいったいどこで見られるのか。動物園じゃ味気ない。そこで野鳥の会とか、鳥類学者の出番だ。私たちが、呑気(のんき)に図鑑やテレビで美しい鳥に感動できるのは、そんな鳥愛半端ないひとたちの汗と涙の賜物(たまもの)なのだ。

 花は散るもの、鳥は渡るもの。かつてはそのうつろいを愛(め)でた日本人。名前を知りたい、姿を見たいと思うのは、そんな日本人の健全なDNAにちがいない。

−−−−−

小林聡美(こばやし・さとみ)
 1965年、東京都生まれ。女優。82年、映画「転校生」で映画デビュー。主な出演作品に、ドラマ「やっぱり猫が好き」、映画「かもめ食堂」など。著書に『読まされ図書室』『私は最高にツイている』などがある

<サンデー毎日 2017年7月30日号より>
https://mainichi.jp/articles/20170718/org/00m/040/027000c

http://archive.is/mDD10
(書評)『鳥類学者だからって、鳥が好きだと思うなよ。』 川上和人〈著〉【朝日新聞デジタル2017年6月18日】
噴火中の島にも海鳥を追う学者 熱すぎる情熱で言葉止まらぬ【NEWSポストセブン2017年6月16日】
本よみうり堂 評・稲泉連(ノンフィクションライター)『鳥類学者だからって、鳥が好きだと思うなよ。』 川上和人著【読売新聞2017年6月5日】
鳥類学者だからって鳥が好きとは限らない 研究者が最高に楽しめる本を書いた!【東洋経済オンライン2017年4月22日】

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2017年07月16日

視聴室 警視庁いきもの係【毎日新聞2017年7月16日】(ペンギン)

 ◆警視庁いきもの係(フジ=後9・10)

 舞台は、容疑者のペットを保護する警視庁総務部総務課動植物管理係という架空の部署。元捜査1課の警部補(渡部篤郎)と、動物マニアの新米女性巡査(橋本環奈)が毎回、事件に巻き込まれる。第2話は、食品会社会長が遺体で見つかった自宅内のペンギン飼育室を二人が訪れる。

 毎回、かわいいペットが登場し、動物の生態や飼育法などで謎を解くスタイルは新鮮。昔の「少年ドラマシリーズ」を思わせる家族で楽しめる軽いコメディーだ。橋本の魅力が詰まったアイドルドラマとしても楽しめる。(材)
https://mainichi.jp/articles/20170716/ddm/018/200/051000c

http://archive.is/1eV2V
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本当の大きさ びっくり!◇県立博物館で「つばさの博覧会」開幕【読売新聞2017年7月16日】

史上最大の翼を持つとされるケツァルコアトルスの復元模型(鳥取市東町で)
 ◇県立博物館で「つばさの博覧会」開幕

 翼竜や鳥などの翼の構造を紹介する企画展「つばさの博覧会 巨大翼竜からペンギンまで」(読売新聞社など主催)が15日、鳥取市東町の県立博物館で始まった。翼を広げた長さが10メートルに達し、「史上最大の翼」と言われるケツァルコアトルスの復元模型も展示され、来場者の目を引いている。8月27日まで。

 翼竜、鳥、コウモリ、昆虫の4グループに分け、骨格標本や剥製、化石など計約250点を展示。羽毛の役割が、鳥の種類によって保温や防水、虫の捕獲、雌を引き寄せるための装飾などと異なることを説明したり、県内の希少種の保護活動について解説したりするコーナーもある。

 兵庫県香美町から訪れた小学1年の西本歩君(7)は、「ケツァルコアトルスは図鑑では見たことがあったけど、本当の大きさの模型を見たのは初めて。こんなに大きな体で空を飛んでいたのかもしれないと思うとびっくり」と話していた。

 午前9時〜午後5時(土、日、祝日は午後7時まで)。会期中無休。一般700円、大学生以下、70歳以上は無料。問い合わせは同館(0857・26・8042)。
http://www.yomiuri.co.jp/local/tottori/news/20170715-OYTNT50036.html

http://archive.is/sO6F2
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2017年07月15日

新型インフルエンザに対応 「情報連絡会」発足へ【NHKニュース2017年7月15日】

政府は、毒性や感染力の非常に強い新型インフルエンザの発生に備え、対応に当たる医療機関など「指定公共機関」が持つ情報を集約して対策を検討する「情報連絡会」を9月にも発足させることにしています。
政府は、鳥インフルエンザウイルスが野鳥などから検出されたケースが、去年11月からことし3月までの昨シーズン200件余りと過去最多になったことから、毒性や感染力の非常に強い新型インフルエンザの発生に備え警戒を強めています。

この一環で政府は、新型インフルエンザが流行した際に対応に当たる医療機関や製薬会社といった「指定公共機関」が参加して情報の集約などを行う「情報連絡会」を9月にも発足させることにしています。

「情報連絡会」では、「指定公共機関」の代表者らがワクチンの備蓄や被害想定などについて意見を交わすほか、合同訓練の計画立案なども行うことにしています。

また、新型インフルエンザが海外で発生した段階から、具体的な対策の検討を始める方針です。

政府は今後、105ある「指定公共機関」すべてに「連絡会」への参加を呼びかけ、新型インフルエンザの流行の予防などに努めたいとしています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170715/k10011059841000.html

http://archive.is/eDTNs
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