2018年04月20日

鳥へと進化し生き延びる 絵本「羽毛恐竜」刊行【共同通信2018年4月20日】

絵本「羽毛恐竜 恐竜から鳥への進化」(大島英太郎作、真鍋真監修、福音館書店)
 恐竜の一部は絶滅せず、現在の鳥へと進化し生き延びているという最新の研究をもとに描かれた絵本「羽毛恐竜 恐竜から鳥への進化」(大島英太郎さん作)が刊行された。大島さんが恐竜や鳥の姿を絵で描き、進化の過程を文章で説明、読みごたえのある内容になっている。

 1996年、中国の遼寧省で鳥のような羽毛を持つ恐竜シノサウロプテリクスの化石が見つかり研究者らも驚かせた。その後、羽毛を持つ恐竜の化石は続々と発見されている。ディロングやカウディプテリクスなど体の長さが1〜2メートルぐらいの小型の恐竜が多い。

 ディロングなどは肉食恐竜ティラノサウルスの仲間。ティラノサウルスにも羽毛があったと考えられるようになった。

 2003年には鳥に近い姿の恐竜ミクロラプトルの化石が見つかった。前脚にも後ろ脚にも羽毛があり翼のような形をしている。木から木へムササビのように滑空していたのではないかと考えられている。この発見で鳥は、ミクロラプトルの仲間から進化したのではないかという説が強くなった。

 現在ではどこまでが恐竜でどこからが鳥なのか境界を引くのが難しくなっているという。最新研究では、化石の保存状態が良ければ、恐竜の色も分かるようになってきた。巻末には、監修を務めた国立科学博物館の恐竜研究者の真鍋真さんの詳しい解説も付いている。

 福音館書店刊、1620円。
https://this.kiji.is/359965539373941857?c=39546741839462401

http://archive.is/xcTv5

羽毛恐竜 恐竜から鳥への進化 (福音館の科学シリーズ)
大島 英太郎
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2018年04月16日

生態驚きペンギン図鑑…渡辺准教授監修【読売新聞2018年4月16日】

「どんまいなペンギン図鑑」を監修した渡辺准教授

 国立極地研究所(立川市)の渡辺佑基准教授(40)が監修した「それでもがんばる! どんまいなペンギン図鑑」(宝島社)が発売された。ペンギンたちの驚くべき、しかしどこかずれた習性を紹介した「ペンギン愛」あふれる内容になっている。

 図鑑では、世界に生息する18種のペンギンのうち、日本の水族館などで見られる12種を紹介。卵を温めている間、約4か月間食事をしないエンペラーペンギンに、怒ると顔が三角形になるアデリーペンギン。群れで移動中に先頭の1羽が後ろの仲間に頻繁に崖から突き落とされるキタイワトビペンギンなど、「どんまい」と言いたくなるような生態を、コミカルなイラストで解説している。

 渡辺准教授は海洋生物学が専門で、同研究所では主にペンギンとサメを研究しており、南極地域観測隊にも参加。今回の本は、大ヒットした「ざんねんないきもの事典」(高橋書店)のペンギン版を企画した出版社から監修依頼があった。

 渡辺准教授は「科学者として関わるからには、笑いをとりつつも、科学に基づく正しい情報を」と念頭に置きながら内容を精査したといい、最新の論文や、観測隊員として現地で取り組んだ自身の研究成果を反映させている。

 「ペンギン博士の南極だより」と題したコラムやあとがきなどは直接執筆。ペンギンに記録装置を付けて行ったバイオロギング調査といった自身の経験や研究の喜びも紹介し、「自然科学の難しさ、おもしろさをペンギンたちが教えてくれたような気がします」などと語っている。

 このほか、12種以外も含めた珍しい習性や飼育員に聞いたエピソードも掲載している。渡辺准教授は「経験をリアルに書き入れつつ、わかりやすい内容になった。動物好きの子供たちに読んでほしい」と話している。

 A5判カラーで、定価900円(税別)。
http://www.yomiuri.co.jp/local/tokyotama/news/20180416-OYTNT50228.html

http://archive.is/5sQv4
それでもがんばる! どんまいなペンギン図鑑

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ふるさとラボ 魅力アップ…新居浜◇始祖鳥折り紙作り動画など【読売新聞2018年4月16日】

 新居浜市教委が「郷土資料室ふるさとラボ」(繁本町)の魅力を高めようと、愛媛大の学生らの協力で、ラボ所蔵の岩石や始祖鳥の化石のレプリカなどを解説するパネルや動画などを作った。15日には子どもらが動画を見ながら始祖鳥の折り紙作りに挑戦した。

 ラボは旧市立郷土美術館の資料を引き継いで2016年7月に開設され、岩石や鉱石など約250点を展示している。

 市教委はラボを「市民が語り合う郷土発見の場」にしようと、設計に携わった愛媛大ミュージアムの徳田明仁准教授(43)の協力で17年度に〈1〉岩石の仕組みなどの解説パネル(縦約85センチ、横約60センチ)〈2〉隕石いんせきの説明板〈3〉始祖鳥の説明書と折り紙での折り方がわかる動画――を作った。

 15日には市内の5年生7人がラボで学生らから岩石や隕石、始祖鳥の特徴などを教わった後、動画を見ながら折り紙2枚で始祖鳥の羽と体を作り、重ね合わせて完成させた。

 愛媛大理学部3年の町田悠輔さん(20)は「折り紙で始祖鳥に興味を持ち、理科を好きになってもらえればうれしい」と言い、市立中萩小5年の森高大智君(10)は「もっと科学を勉強したくなった」と話した。
http://www.yomiuri.co.jp/local/ehime/news/20180415-OYTNT50058.html

http://archive.is/gF9cm
タグ:始祖鳥
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2018年04月06日

「勇気持てば夢かなう」 南極観測・須田さん、八郎潟訪問【秋田魁新報2018年4月6日】(ペンギン)

南極での体験を報告する須田教諭
 第59次南極観測隊(夏隊)に同行し、先月23日に帰国した大曲工業高校(秋田県大仙市)の須田宏教諭(46)が4日、出身地の八郎潟町を訪れ、現地での活動を畠山菊夫町長らに報告した。

 須田教諭は同町夜叉袋出身。昨年11月、本県の教員として初めて観測隊に同行し、南極に2カ月近く滞在した。昭和基地を拠点にペンギンの生態や地質の調査に携わった。
(全文 410 文字 / 残り 242 文字)
http://www.sakigake.jp/news/article/20180405AK0014/

http://archive.is/Y99sZ
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2018年04月01日

立佞武多 平成最後 思い込め制作本格化 五所川原で福士裕朗さん /青森【毎日新聞2018年4月1日】(トビ)

 五所川原市の立佞武多(たちねぷた)の館で、今夏に出陣する新作の立佞武多の制作が本格化している。題材は「稽古照今(けいこしょうこん)・神武天皇、金の鵄(とび)を得る」で、神武天皇の上で金色のトビが羽ばたく雄大な姿を描く。担当する同市職員の立佞武多制作者、福士裕朗さん(36)は平成最後の出陣となる立佞武多に特別な思いを込めている。【中村俊甫】

 新作は、戦で苦戦する神武天皇の弓の上にトビが飛来し、金色のまばゆい光を発して敵兵の目をくらませ、勝利をもたらしたという神話をもとにした。昨年10月から制作に取りかかり、7月中旬の完成を目指している。

 福士さんらは、神武天皇と羽を広げたトビが上から覆いかぶさってくるような迫力を出すため、本番で同館から運び出せる範囲で極力大きく作ることを心がける。福士さんは「今作は大胆かつ繊細で、長い弓や空中に羽ばたく鳥の部分が制作のポイントになる」と話す。

 平成最後の出陣となる今回、初代天皇とされる神武天皇をテーマに選んだ。福士さんは「初心に戻って、新たな時代をみんなで迎えたい。平成の終わりを象徴し、東京五輪がある2020年まで残っているねぷたなので、世界の人にアピールできたら」と、2年後の東京五輪への出展も希望している。

 3月下旬に同館を訪れると、福士さんら立佞武多制作者と同館職員の計7人が手分けし、木製の骨格に針金を巻き付けたり、一部の部品には紙を貼り付けたりしていた。今後は紙に墨絵やロウを塗り、色付けなどをしていく予定で、部品ごとに組み立てて高さ約23メートルの立佞武多が完成する。「五所川原立佞武多」は8月4日から8日まで開かれる。

https://mainichi.jp/articles/20180401/ddl/k02/040/090000c

http://archive.is/37ZF3
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