2018年10月31日

ウクライナ×加賀友禅 コラボ 五輪プロジェクト 大使が着物制作見学【中日新聞2018年10月31日】(コウノトリ)

太田正伸さん(左)がウクライナの象徴を描いた加賀友禅の着物を見るハルチェンコ大使夫妻=金沢市高尾で

 咲き誇るヒマワリの上をコウノトリが羽ばたく−。ウクライナをイメージした加賀友禅の着物の制作が佳境を迎えている。三十日には駐日ウクライナ特命全権大使のイーホル・ハルチェンコ氏(56)が金沢市の制作現場を見に訪れ、「いくつもの伝統的なシンボルが一つの着物に描かれている。素晴らしい」と語った。

 訪れたのは伝統工芸士の太田正伸さん(55)=金沢市高尾=の工房。着物にはウクライナ伝統のイースターエッグ「ピサンカ」の模様をヒマワリの中央に飾ったほか、首都キエフにあるウラジミール一世の像も描かれている。

 太田さんは「加賀友禅は控えめな色調で花鳥風月を写実的に描くが、今回は鮮やかに大胆にデザインした。ウクライナを身近に感じるようになった」と伝えた。袖の内側には桜が描かれており、大使夫人のマリアさんは「日本とウクライナの完璧な融合」と喜んだ。

 制作中の着物に大使夫妻も筆を入れ、彩色の工程を終えた。青色に地染めし、十一月中に完成させる。

 二〇二〇年の東京五輪・パラリンピックに向け、二百六の参加国・地域の着物を作るプロジェクトの一環で、これまでに百十四カ国分が仕上がった。加賀友禅では計二十カ国分を作る。 (押川恵理子)

     ◇

 大使はこの後、市役所で細田大造副市長と懇談。金沢とウクライナの都市との間での姉妹都市締結に前向きな姿勢を示した。
http://www.chunichi.co.jp/article/ishikawa/20181031/CK2018103102000220.html

https://megalodon.jp/2018-1031-2231-16/www.chunichi.co.jp/article/ishikawa/20181031/CK2018103102000220.html

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2018年10月30日

台北で「南極先生」写真展 「地球の生命熱愛賞」授与【読売新聞2018年10月30日】

開催中の写真展で南極について説明する池田宏さん=28日、台北市内(共同)
 【台北共同】南極を撮り続けてきた写真家、池田宏さん(84)=東京都中野区=が台北市内で写真展を開催している。台湾では「南極先生」と呼ばれ、28日には地元の団体から「地球の生命熱愛賞」を授与された。
 池田さんはテレビ局勤務後、フリーの写真家に転じて世界各地を回り、1966年から南極を撮影。計24回、南極を取材した。台湾でも池田さんの南極写真集が出版されており、写真集を見たのがきっかけで南極へ行く人も多いという。
 写真展では、南極の氷山やペンギンの夫婦が子どもを挟んで左右対称に向き合う瞬間を撮った写真など35枚を披露した。写真展は11月18日まで。
https://this.kiji.is/429661535430919265?c=39546741839462401

http://archive.is/18ViC
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2018年10月28日

【かながわ美の手帖】岡田美術館開館5周年記念展「美のスターたち」【産経ニュース2018年10月28日】

 □「美のスターたち−光琳・若冲・北斎・汝窯など名品勢ぞろい−」

 ■東洋の絵画・焼き物 収蔵名作を一挙紹介

 箱根町の岡田美術館が開館5周年記念展「美のスターたち−光琳・若冲・北斎・汝窯(じょよう)など名品勢ぞろい−」を開いている。同館が過去5年間に開催した計14回の企画展で、目玉となった作品を一度に紹介する、いわば“ベスト盤”の展覧会だ。通常、常設展示コーナーとしている場所も活用し、収蔵作品の中から約450点を展示。同館が誇る名画や名陶の数々を鑑賞することができる。


 ◆室町から江戸まで

 同館が本展で最も力を入れている展示の一つが、いずれも大正15年に、3人の画家が描いた3作品を紹介しているコーナーだ。そのうちの1作、速水御舟(ぎょしゅう)「木蓮(もくれん)(春園麗華)」は、天に向かって伸びる木蓮を写実的に描いた作品。墨の濃淡だけで表現するモノクロ作品だが、長く見つめていると、葉は緑色に、花は赤く色づいているように見えてくる不思議な絵だ。

 早春の冷たい空気感まで伝わってきそうな作品で、同館学芸課長の小林優子は「日本の水墨画の歴史の中で最高傑作の一つに挙げられる。気高く、背筋が伸ばされるような気持ちになる」と評している。

 ほか2作は、ライバルだった小林古径の墨画「麦」、横幅約9メートルに及ぶ横山大観の大型作品「霊峰一文字」。同時代を生き、影響を与え合った巨匠らの関係に、思いをめぐらせてみるのも面白そうだ。

 数ある屏風(びょうぶ)の中で目を引くのは、室町時代の絵師、狩野元信の「四季花鳥図屏風」。初期狩野派の傑作だ。六曲一双(6面屏風が1対)の縦約1・5メートルの大きな屏風で、左隻と右隻を並べると、横幅は約7メートルにも及ぶ。


 左隻は、鶴の頭とツバキの花の赤が、水墨の落ち着いた色調の中でワンポイントとなって絵を引き立てている。右隻には異国の動物・ジャコウネコ。滝の音に振り返る様子だといい、口をポカンと開けている。毛並みの質感まで伝わってきそうな精細な筆致だ。

 江戸時代中期の絵師、伊藤若冲の「孔(く)雀(じゃく)鳳(ほう)凰(おう)図」は「孔雀図」と「鳳凰図」の2作で1組の作品。並べると、松の木に止まる鳳凰と孔雀が向かい合う構図になる。鳳凰は赤、孔雀は白を基調として描き、色の対比が美しい。鳳凰が政治の安定、孔雀が富み栄える経済を示し、繁栄する世を表現するめでたい絵だという。

 ◆日本や中国に軸足

 江戸時代前期の尾形光琳「雪松群禽図(せっしょうぎんきんず)屏風」もきらびやかだ。水辺でカモやガンなど13羽がたわむれている。松や草には雪が積もり、金色の背景が雪晴れのまばゆさを表しているという。目を丸く見開いて飛んでいたり、羽を休めていたりなど、それぞれの鳥が生き生きとしており、いまにも羽音や鳴き声が聞こえてきそうだ。


 この作品は同館のコレクションの契機となったものだという。名誉館長の岡田和生が、同作の入手によって東洋美術作品を収集することの意義を確信。以後、西洋美術中心から、日本や中国の焼き物や絵画などに軸足を移したという。

 同館は平成25年に開館し、累計来場者数は40万人を突破している。館長の小林忠は「ささやかな数字だが、ようやく積み上げた」と振り返り、「作品はなるべく詳しく解説し、タッチパネルでは子供向けにもやさしく説明している。家族で来ていただけたら、うれしい」と笑顔を見せた。 =敬称略(外崎晃彦)

                   ◇

 開館5周年記念展「美のスターたち−光琳・若冲・北斎・汝窯など名品勢ぞろい−」は岡田美術館(箱根町小涌谷493の1)で31年3月30日まで。開館は午前9時から午後5時(入館は午後4時半まで)。12月31日と1月1日は休館。入館料は一般2800円ほか。問い合わせは同館((電)0460・87・3931)。
https://www.sankei.com/region/news/181028/rgn1810280024-n1.html

http://archive.is/TYwLQ
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2018年10月26日

クジャク奉納80年記念「孔雀の舞」を披露 岩槻・久伊豆神社で例大祭 華麗な舞で大勢の観衆感動【埼玉新聞2018年10月26日】

 埼玉県さいたま市岩槻区宮町の久伊豆神社で秋季例大祭が行われ、「孔雀の舞」が披露された。1938年、旧皇族の朝香宮鳩彦王(あさかのみややすひこおう)から下賜されたクジャクが同神社に奉納されて80年を記念した催し。

 黒はんてんを着た岩槻保育園児らが掛け声を出しながら練り歩く「岩槻黒奴」を披露した後、クジャクを装った7人が登場。雅楽の音色に合わせて羽を広げるなど、華麗な舞で大勢の観衆を魅了した。

 娘がクジャクにふんして舞を披露した菅原京子さん(83)は「美しく演じて思った以上に素晴らしかった」と話した。

 2歳の長男と見学した深沢麗子さん(38)は「とても感動。将来は子どもにも踊らせてみたい」と語った。

多くの観衆を魅了した孔雀の舞=さいたま市岩槻区
https://this.kiji.is/428268113701143649?c=39546741839462401

http://archive.is/CjDfe
タグ:クジャク
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2018年10月18日

鳥の歌、習得の仕組み解明=ドーパミンに模倣機能−東北大【時事ドットコム2018年10月18日】

キンカチョウの雄の幼鳥(左)と成鳥(東北大大学院生命科学研究科の田中雅史助教提供)

 東北大は17日、鳥が親をまねてさえずりを覚える過程に、神経伝達物質のドーパミンが関わっていることを突き止めたと発表した。ドーパミンは、脳内で快楽や運動などに関わる神経間の情報伝達を担うが、模倣させる役割が新たに判明したという。
 米国や中国との共同研究で、論文は英科学誌ネイチャー電子版に掲載された。
 研究に用いたキンカチョウでは、成鳥のさえずりを聞いた幼鳥の中脳の働きが活発化してドーパミンが放出され、歌うことをつかさどる感覚運動野に反応が見られた。放出を遮断すると習得しないが、放出中はスピーカーで流したさえずりでも模倣した。
 東北大大学院生命科学研究科の田中雅史助教によると、キンカチョウとヒトのドーパミンの伝達回路には共通点があり、ヒトの高度な模倣行動の仕組みの解明に役立つ可能性もあるという。(2018/10/18-04:47)
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018101800174&g=soc

http://archive.is/in6lf
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