2018年09月26日

「世界最大の鳥」めぐる論争、ついに決着【AFPBB News2018年9月26日】

巨大な飛べない鳥エピオルニス(象鳥)の想像図(2018年9月25日提供)

【9月26日 AFP】世界一大きな鳥をめぐって1世紀以上続いていた論争にようやく決着がついたようだ。科学者らが26日、研究論文を発表し、謎が解けたことを明らかにした。

 巨大な飛べない鳥エピオルニス(象鳥)のエピオルニス・マクシムス(Aepyornis maximus)は、6000万年もの間、マダガスカルのサバンナや熱帯雨林に生息していた。約1000年前、狩猟により絶滅している。

 19世紀、欧州の動物学者らは象鳥に夢中になり、その骨格や卵の化石を強引に収集し、史上最大の鳥を特定することに躍起になった。

 だが、英国王立協会(Royal Society)の科学誌「ロイヤルソサエティー・オープンサイエンス(Royal Society Open Science)」に発表された英科学者らの研究論文によると、象鳥の1種はこれまでに考えられていたよりもさらに大型で、その標本は推定体重が860キロあり、成体のキリンに匹敵する大きさだったという。

 論文の主著者であるロンドン動物学会(Zoological Society of London、ZSL)のジェイムズ・ハンスフォード(James Hansford)氏はAFPの取材に「この種は人を見下ろすほど大きかった」と述べ、「自らの体重を支えられないため、絶対に飛ぶことはできなかった」と続けた。

 今回の研究でハンスフォード氏は、世界中で発見された象鳥の骨を調査し、その大きさを機械学習アルゴリズムにかけ、動物の想定されるサイズを調べた。

 これまで史上最大の象鳥とされていたのは、1894年に英科学者C・W・アンドリュース(C.W. Andrews)がエピオルニス・マクシムスより大きい種として記したエピオルニス・ティタン(Aepyornis titan)だった。

 だが当時、アンドリュースとライバル関係にあったあるフランス人の科学者は、発見されたエピオルニス・ティタンについて、エピオルニス・マクシムス種の特大サイズにすぎないとしてその主張を否定。この論争はその後、数十年にわたって決着がつかないままとなっていた。

 今回の研究では、エピオルニス・ティタンが、エピオルニス・マクシムスとは別の動物だったことが分かったとハンスフォード氏は述べている。それどころか、エピオルニス・ティタンの骨は他の象鳥の種と大きく異なっていることから、実は全く違う属の動物だったことが判明したという。

 マダガスカル原住民の言葉マラガシ語で「大きな鳥」を意味するボロンベ・ティタン(Vorombe titan)は、体長が平均3メートルを超し、体重も平均650キロと、これまでに発見された鳥の属としては最大だ。

 ニュージーランドの絶滅した鳥モアとの近縁種である象鳥は、現在のキウイやエミュー、ダチョウなどの走鳥類と同じ科に属している。
http://www.afpbb.com/articles/-/3190985

http://archive.is/uWs66

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2018年09月22日

新型インフルエンザ対策【日本経済新聞2018年9月22日】

 企業にとって備えが必要なのは地震や風水害だけではない。特に懸念されるのが、鳥インフルエンザが遺伝子の変異により人から人にうつるようになる新型インフルエンザだ。政府の新型インフルエンザ対策の行動計画や被害想定によれば、全人口の最大25%がかかり、17万〜64万人…
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO3561774021092018TM1000/

http://archive.is/swQ09
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2018年09月07日

夏休み29万8373人 年間最多ペース【読売新聞2018年9月7日】(特別展「獣脚類 鳥に進化した肉食恐竜たち」)

◇獣脚類展人気 相乗効果

 県立恐竜博物館(勝山市)は、夏休み期間(7月21日〜8月末)の入館者が29万8373人と、2000年7月開館以来、過去最多を記録した。肉食恐竜をテーマにした特別展や映画の話題が相乗効果を生んだという。今月末の福井国体で県外客の増加が予想され、竹内利寿館長は「恐竜と触れ合って楽しいひとときを過ごしてほしい」としている。

 夏休み期間の入館者は4年連続で25万人を突破した。今年は、特にお盆期間(8月11〜19日)に、9日連続1万人を超えて入館者数を押し上げた。同館は、特別展「獣脚類 鳥に進化した肉食恐竜たち」(読売新聞社など主催、10月14日まで開催中)が親子連れの人気を呼んだほか、映画「ジュラシック・ワールド/炎の王国」公開に合わせた映画館でのCM放映で認知度が高まったと分析。猛暑の影響で、屋内施設が行楽先として選択されたことなども要因の一つという。

 4月からの入館者数が50万人を超えたのは8月26日。過去最多の年間入場者数は、北陸新幹線開業で大幅に増えた15年の約93万人で、その時のペースに匹敵するという。開催が迫った国体や全国障害者スポーツ大会では、初めて県内を訪れる人も想定され、同館ではさらなる来場者の増加に期待を寄せている。
https://www.yomiuri.co.jp/local/fukui/news/20180906-OYTNT50264.html

http://archive.is/bT0Po
タグ:鳥類進化
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2018年09月05日

<平成 この日、>鳥類の足跡化石を発見=平成6年9月5日(24年前) 肥前町で国内数例【佐賀新聞LiVE2018年9月5日】

海岸で見つかった鳥類の足跡の化石=平成6年9月5日、肥前町星賀

 約2千万年前のサギの仲間とみられる鳥類の足跡の化石が、肥前町星賀(現唐津市)の海岸で見つかった。鳥類の足跡の化石が国内で見つかった例は当時数件しかなく、注目を集めた。当初は、足跡化石の発見例自体も少ない漸新世(約3500万年前〜2300万年前)のものとみられたが、その後、前期中新世(約2300万年前〜1600万年前)のものと見方が改められた。

 化石は、九州大理学部地球惑星科学科大学院の加藤敬史さん(現倉敷芸術科学大教授)が、一帯の地質調査中に見つけた砂岩層の岩石にあった。足跡は大人の手のひら大で複数あり、歩いた形状を残していた。

 旧肥前町では、鉱石でも世界に確認例のなかった新発見が3度あっている。1986(昭和61)年に「木村石」、96(平成8)には「ネオジム弘三石」が発見され、さらにその後「ランタン弘三石」という新たな鉱石も見つかった。

 この時の足跡化石は現在、唐津市の肥前公民館に保管されている。また鉱石は県立宇宙科学館で見ることができる。(新元号まであと238日)
https://www.saga-s.co.jp/articles/-/269910

http://archive.is/uRUHR
タグ:鳥類進化
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2018年09月01日

15歳のニュース ヒナをぬらす南極の雨 「皇帝ペンギン ただいま」監督に聞く【毎日新聞2018年9月1日】

 南極で暮らす皇帝(こうてい)ペンギンに密着したドキュメンタリー映画「皇帝ペンギン ただいま」が全国公開中だ。来日したフランス人映画監督(かんとく)のリュック・ジャケさん(50)に南極で起きている地球温暖化の影響(えいきょう)などを聞いた。

 ジャケさんは動物行動学者でもあり、1991年から定期的に南極を訪れている。2005年に公開された映画「皇帝ペンギン」は世界で約2500万人を動員する大ヒットとなり、アカデミー賞長編ドキュメンタリー賞を受賞した。今回の作品ではペンギンのヒナたちの初めての海への旅に密着。南極海で史上初となる水深70メートルでの水中撮影(さつえい)にも成功した。地上とは打って変わった素早さで、海中を飛ぶように狩(か)りをするペンギンたちの姿を楽しむことができる。

 ジャケさんは今回、撮影のために15年秋に南極を訪問し、自然環境(かんきょう)の変化に驚(おどろ)いた。「すっかり景色が変わりました。雨を見たのは初めてです。衝撃(しょうげき)でした。ペンギンのヒナを凍(こご)えさせてしまう」。ジャケさんによると、皇帝ペンギンのヒナはフワフワの羽毛に覆(おお)われているが、大人のペンギンと違(ちが)い、ヒナの羽毛は防水ではない。このため雨が降ってぬれると、そのまま体を冷やして凍死(とうし)してしまうという。

 雨の他にも、温暖化によって氷が解け、南極の環境は劇的に変化している。「気候の変化がこのまま進めば50年以内に皇帝ペンギンは絶滅(ぜつめつ)するだろうと言われています」。言葉には危機感がこもる。

 15年冬にフランスの首都パリで開かれた国連気候変動枠組(わくぐ)み条約第21回締約国(ていやくこく)会議(COP(コップ)21)で撮影したばかりのペンギンたちの映像を公開した。「反響はあったが、社会の変化にまで持って行けたかどうか自信はない」という。今回の映画について、「映像を次の世代への『遺産』として残すのが自分の役割。この映画を見た子供たちが私の『遺産』を引き継(つ)いで、『自分たちも生き物を守るために何かできるんだ』と希望を持ってくれると期待しています」と力を込(こ)めて話していた。

南極で進む環境変化 92年以降、2.7兆トンの氷消失
 南極の環境変化は地球全体へ影響を及(およ)ぼすため、世界各国で研究が進んでいる。最近では、1992年から2017年までの間に、2・7兆トンもの南極の氷が海に流れて消えていたという研究結果が発表された。消えた氷は世界の海水面を約7・6ミリ上昇(じょうしょう)させる量だったという。氷が消えるスピードは、12年以降3倍にもなっていた。

 国際研究チームが人工衛星からのデータを分析(ぶんせき)し、イギリスの科学誌「ネイチャー」に今年6月に発表した。南極全体の氷は、地球の海面を58メートル上昇させるだけの水を含(ふく)んでいるとされ、気候変動の重要な指標になっている。論文によると、南極の氷が消える速度は、1992年から2011年までは年間約760億トンだったが、12年以降は年間2190億トンにまで急上昇したという。失われた氷のほとんどは、南極大陸の西側からだったことも分かった。

 ■KEY WORDS

 【皇帝(こうてい)ペンギン】

 18種類いるといわれるペンギンの中で最大で120センチにもなる。一生を南極で暮らす。海から離(はな)れた場所にヒナを育てる「コロニー」を作り、親はエサをとるため海まで何百キロも移動する。メスがエサを海にとりに行っている間、オスは120日間にわたり、卵を足の上に乗せたまま温め続けるなど、過酷(かこく)な子育てをする鳥として知られている。

 【COP(コップ)21】

 2015年12月にパリで開かれた国際会議。二酸化炭素(CO2)などの温室効果ガスが増えると、地球からの熱が閉じ込(こ)められて気温が高くなる。世界の平均気温は年々上がっていて、このままだと今世紀末には産業革命前より最大約4度上がり、異常気象や食料不足が起こるとされる。COP21では産業革命前に比べた気温の上昇(じょうしょう)を2度未満、できれば1・5度に抑(おさ)える目標を掲(かか)げる国際的な取り組み「パリ協定」を採択(さいたく)した。
https://mainichi.jp/articles/20180901/dbg/048/040/003000c

http://archive.is/Ya8XX
posted by BNJ at 11:13 | Comment(0) | 鳥類一般ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする