2017年06月27日

「潮美鶏」いわき特産へ 養鶏合同会社が試験飼育【福島民報2017年6月27日】

 いわき市久之浜町のいわき養鶏合同会社は地域の恵みを生かした「いわき潮美鶏(しおみどり)」の飼育に取り組み、いわきの特産品としてのブランド化を目指している。主に鶏卵を生産し、5月からは長年の目標だった食肉用のニワトリの飼育を試験的に開始した。代表を務める高野智博さん(36)は「東日本大震災と東京電力福島第一原発事故後のいわきで、地域が誇れる食材を提供したい」と言葉に力を込める。
 「いわき潮美鶏」は商標登録済みで、黒潮と親潮の交わるいわきの海の近くで飼育するニワトリが、風を受け、たくましく育ってほしいという願いを込めた。卵は素朴な味わいで弾力のある白身が特徴。飼料に塩などのミネラル分を含ませ、黄身はほのかに塩味を感じるという。配合飼料にはいわき産の野菜やシイタケ、おからを交ぜ込み、地産地消にこだわる。
 現在は鶏卵用の一般的なニワトリ「ボリスブラン」を約500羽飼育している。「平飼い」と呼ばれる方法でストレスを減らし、健康で病気に強いニワトリに育てている。食肉用には県農業総合センター畜産研究所で開発した「ふくしま赤しゃも」のひな50羽を仕入れた。
 潮美鶏の鶏卵は現在、市内平のラトブや四倉町の道の駅よつくら港で販売している。高野代表がJRいわき駅前で経営している焼き鳥店「クウカイ」でも味わうことができる。食肉用のニワトリが育ち次第、鶏肉を使ったメニューも提供する予定。
 高野代表は震災発生から約9カ月後の2011(平成23)年12月にクウカイを開業した。焼き鳥店として、自分たちの手でいわきの特産品となるおいしい鶏肉と卵を作りたいと考え、昨年1月、いわき養鶏合同会社を創業した。
 今後は鶏卵用に国産ニワトリを採用したり、配合飼料をいわき産のコメに置き換えたりしてさらなる飼育環境の向上を図り、よりおいしい卵、食肉の生産を目指す。
http://www.minpo.jp/news/detail/2017062742836

http://archive.is/2IcDC

タグ:潮美鶏
posted by BNJ at 11:30 | Comment(0) | 養鶏畜産ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年06月26日

雑草や害虫食べる、土をかき混ぜる、糞は肥料に…アイガモ農法、いいこと尽くし 岡山の児童が放鳥【産経WEST2017年6月26日】

アイガモやアヒルを放鳥する児童ら=岡山県津山市
 アイガモ農法による米作りを学ぼうと、岡山県津山市立新野小5年生の児童17人が学校近くの水田を訪れ、アイガモとアヒルのひな約70羽を放鳥した。

 平成21年から同水田(約40アール)で、農薬に頼らないアイガモ農法に取り組む「西下有機農業研究会」の末田敦彦代表(71)が協力した。

 アイガモは水田の雑草や害虫を食べ、泳ぎ回って土をかき混ぜるので雑草の生えにくい環境をつくる。末田代表は「フンは肥料になる。安心な米作りとして、全国的に広がりを見せている」と児童らに説明した。

 児童らは早速、生後4週間のひなを大事そうに抱きかかえ水田に放鳥。群れをつくって元気に泳ぎ回る様子に歓声を上げた。山本一輝君(10)は「触ると、ふわふわでかわいかった。おいしいお米に育ってほしい」と笑顔だった。

 アイガモとアヒルは稲が実る前の8月末ごろまで放鳥される。
http://www.sankei.com/west/news/170626/wst1706260022-n1.html

岡山)児童ら水田にヒナ放す 津山【朝日新聞デジタル2017年6月22日】
水田にヒナを放す児童たち=津山市西下

 津山市立新野小学校の5年生17人が21日、西下有機農業研究会(末田敦彦代表)が管理する同市西下の水田にアイガモやアヒルのヒナ約70羽を放し、アイガモ農法を学んだ。

 研究会は2009年から約40アールの田んぼで米の無農薬栽培に取り組んでいる。児童らはアイガモたちが雑草や害虫を食べ、ふんが肥料になるなどの説明を受けた後、体長25センチ前後のヒナを両手で包むように持って1羽ずつ放した。ヒナが元気に泳ぎ回ると、「ピーピー鳴いて、かわいい」「フワフワだった」と喜んでいた。(松尾俊二)
http://www.asahi.com/articles/ASK6P431WK6PPPZB00P.html

http://archive.is/e27b2
http://archive.is/ErcFz
posted by BNJ at 20:36 | Comment(0) | 養鶏畜産ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【建設業は鳥インフル対応も】防疫作業に尽力した宮城建協に県から感謝状【建設通信新聞Digital2017年6月26日】

防疫作業(写真提供:宮城県建設業協会)

 宮城県は23日、県内で3月に発生した高病原性鳥インフルエンザについて、過酷で困難な防疫作業に尽力した県建設業協会(千葉嘉春会長)に対して感謝状を贈呈した。
 3月23日午後1時55分に栗原市の養鶏場から通報があり、同インフルエンザの型が確定したのは24日午前3時ごろ。県は殺処分を開始するとともに、同協会に対して防疫協定に基づく緊急対策業務を要請した。
 自主的に事前調査などを行っていた栗原支部(上田徹支部長)は、すぐに第1埋却地の掘削作業を開始し、殺処分された鳥の運搬・埋却・埋め戻しを実施。10社から延べ約300人が出動し、国の指針が示す72時間以内の27日午前2時5分までに約22万羽の埋却処分を終了した(一部自衛隊対応)。

感謝状を手にする千葉会長(左から2人目)ら

 仙台市内の県建設産業会館で開かれた感謝状伝達式では、浅野直明県農林水産部次長が千葉会長と上田支部長それぞれに感謝状を手渡し「無事に作業を完了していただいたことに感謝したい。次シーズンも発生する可能性があるので、引き続き連携をお願いしたい」と述べた。
 これを受けて千葉会長は「協定を結んで訓練もしていたが、実際の作業は大変だった。協会会員数はぎりぎりの状況だが、今後も対応できるよう努力していきたい」と応じた。
https://www.kensetsunews.com/web-kan/76383

http://archive.is/WtdJn
posted by BNJ at 20:15 | Comment(0) | 養鶏畜産ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

キジ、ふかふか 岩見沢の「ワークつかさ」で誕生ピーク【どうしんウェブ2017年6月26日】

朝にふ化したばかりのキジのひな(小松巧撮影)
 【岩見沢】食用キジを飼育する岩見沢市日の出町の障害者就労支援施設「ワークつかさ」で、ひなの誕生がピークを迎えている。
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/life-topic/life-topic/1-0414350.html

http://archive.is/dj3bc
タグ:キジ
posted by BNJ at 20:10 | Comment(0) | 養鶏畜産ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年06月24日

地鶏 消費奪い合い 天下トリ狙う名古屋コーチン 強気の増産、「比内」「阿波」も攻勢【毎日新聞2017年6月24日】

 鍋に焼き鳥、親子丼。食卓に欠かせない鶏肉の高級品「地鶏」の産地間競争が激しくなりそうだ。愛知県が名古屋コーチンの生産倍増計画を掲げたほか、残る「日本三大地鶏」の比内地鶏、薩摩地鶏を誇る秋田、鹿児島両県も増産を狙う。販売先は限られ、消費者の奪い合いとなる可能性もあるだけに、関係者は「消費の裾野を広げる戦略が不可欠」と指摘する。

 独立行政法人家畜改良センターの集計を基に調べると、在来種の血統を持つなど地鶏の規格を満たすのは40種ほど。出荷量の統計はないが年600万羽程度とみられ、約6億8000万羽のブロイラーの約1%。

 同センターによると、2015年度の肉用名古屋コーチンの生産は92万羽で、徳島県の阿波尾鶏(おどり)の200万羽に次ぐ2位。名古屋コーチン協会は「知名度は抜群。消費はまだ増える」と前のめりでいる。愛知県は種鶏提供を一手に担う種鶏場の新築移転を決め、17年度に1億3000万円を計上した。稼働後約10年で200万羽へ生産を倍増させる計画という。

 出荷増を狙うのは他産地も同様。秋田県では比内地鶏を58万羽生産する。販路拡大を狙い昨年、専任職員を東京都に置いた。県は「鶏がらの引き合いも多く、生産拡大を目指す」とする。

 鹿児島県では薩摩地鶏に並ぶ地鶏として06年に開発した「黒さつま鶏」の出荷が19万羽に達した。飼いやすいと評判で、黒豚、黒牛に次ぐ第3の特産品に育てる考えだ。大分県は烏骨鶏(うこっけい)の血を引く「おおいた冠(かんむり)地どり」を08年から出荷している。後発だが生産は右肩上がりで11万羽まで増えた。

 各地が拡大を狙うが、日本食鳥協会(東京都)は「価格が高い分、納入先は高級店に限られがち。消費の奪い合いでなく、市場を広げる取り組みが必要」と指摘する。愛知県は1905(明治38)年に品種認定された日の3月10日を「名古屋コーチンの日」としてPRしており、関係者は「晴れの日に家庭でも食べてほしい」と期待する。

 徳島県は阿波尾鶏の海外展開を進める。富裕層の多い香港などに年1万〜2万羽を輸出し、今後も拡大を見込む。

 ■ことば

地鶏
 日本の在来種を親などに持つニワトリで、日本農林規格(JAS)が基準を定める。明治までに国内で定着していた「シャモ」など在来種の血を50%以上含み、ふ化から75日以上の飼育が必要。28日目以降は、鶏が床や地面を自由に運動できるようにして飼うことも条件。50日程度で出荷するブロイラー(肉用若鶏)との違いを出すため、餌などを工夫して育てた「銘柄鶏」もある。
https://mainichi.jp/articles/20170624/ddh/001/020/005000c
posted by BNJ at 21:47 | Comment(0) | 養鶏畜産ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする