2017年07月23日

米研究者造船の鵜舟完成、長良川で進水式【岐阜新聞2017年7月23日】

完成した鵜舟に塩を供えるダグラス・ブルックスさん(左)=岐阜市長良、長良川河畔
 米国人船大工で和船研究者のダグラス・ブルックスさん(56)が、長良川の鵜舟の造船技術を記録しようと、美濃市の船大工那須清一さん(86)に弟子入りして製造していた鵜舟が完成した。鵜舟を購入し、船主になった川漁師の平工顕太郎さん(33)=各務原市=と22日、岐阜市の長良川で進水式を行った。

 鵜舟の造船作業はブルックスさん、那須さんと県森林文化アカデミー(美濃市)、製造工程を映像で記録する東京文化財研究所の共同プロジェクト。米国人の木造船設計技師マーク・バウアーさん(48)も参加し、舟の詳細な図面を作成した。5月からアカデミーに仮設した船大工小屋で作業を行い、2カ月弱で完成させた。

 那須さんは「何らかの形で将来の役に立ちたいと思った」と協力した理由を語り、ブルックスさんは「那須さんは素晴らしい師匠だった。報告書を完成させ、鵜舟の技術が絶えたとしても後世の人が再現できるようにしたい」と話した。

 進水式では、関係者が真新しい鵜舟にお神酒や塩を供えた後、舟を川の中で数回ひっくり返して沈める伝統的な儀式「舟かぶせ」を行い、転覆しないよう祈願した。

 平工さんは鵜舟を長良川の鵜飼や漁業文化を学ぶエコツアーに活用する考えで、「多くの人に鵜舟に乗ってこいでもらい、伝統の技術を感じてもらいたい」と話した。

 現在、長良川で鵜舟を手掛ける船大工は那須さんを含め2人。ブルックスさんらは調査結果を2019年3月までに報告書と映像にまとめる。
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20170723/201707230903_30108.shtml

http://archive.is/UCgUL
鵜飼、無形遺産22年登録目指す 行政や市民、一体感を【岐阜新聞2017年7月20日】

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2017年07月22日

九州北部豪雨 濁る川、鵜飼い遠く アユも船も、みな流され 福岡・朝倉の原鶴温泉【毎日新聞2017年7月22日】

 九州北部豪雨で被災した福岡県朝倉市の原鶴温泉の夏の風物詩「鵜(う)飼い」が中断を余儀なくされている。鵜を使って筑後川の魚を取る伝統的な漁法で見物客でにぎわうが、豪雨で川に土砂がたまり、見学用の屋形船も流され、再開のめどはたたない状態だ。

 「いつまでも澄み切らんね」。自宅前を流れる茶色く濁った川を見つめ、朝倉市杷木(はき)志波で代々、鵜匠(うしょう)を営む梶原日出夫さん(61)はため息をついた。

 5日の豪雨で、8羽を飼育する小屋に水と土砂が流れ込み、鵜をかごに入れて高台に避難させた。小屋内の泥はかき出したが、川に大量の土砂が流れ込んだことで鵜の餌となるアユなどの魚が減った可能性がある。「5年前の豪雨でも魚の量が半分以下に減り、戻りきらないうちに追い打ちをかけられた」と声を落とす。

 原鶴温泉の鵜飼いは、他の地域のようなかがり火ではなくライトで照らす。鵜が魚を捕らえる瞬間を間近ではっきりと見ることができ「鵜が魚を捕らえると客からわっと歓声が上がる」。例年5月から9月までで、夏休みの今の時期がシーズン本番で一番にぎわう時期。だが「川の濁りがとれ、安全を確認しないと再開できない。今年は厳しいかもしれない」。

 見物客を乗せる屋形船も流された。約20年にわたって船頭を務めてきた朝倉市杷木久喜宮(くぐみや)の林定本さん(73)は5日、船が流されないように筑後川の船着き場で船をロープで鉄柱や木に結びつけて深夜まで見守った。目の前で2隻が流され、1隻は下流の同県柳川市で見つかったものの、鉄のアンカーが折れ曲がるなど破損していた。船着き場は今も土砂がたまったままだ。

 豪雨後「何か手伝えることありませんか」と県内外の昔の客や知人から電話があった。「楽しみにしてくれるお客さんのためにも、何とか再開できれば」。流木があたってはがれた船の塗装などを直しながら、清流が戻る日を待つ。【川上珠実】
https://mainichi.jp/articles/20170722/ddg/001/040/002000c

http://archive.is/FMKja
鵜飼い 「うまい」と拍手 鵜匠の手綱に 福岡・原鶴温泉【毎日新聞2017年5月21日】
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2017年07月20日

イヌワシ「手取」死ぬ…いしかわ動物園【読売新聞2017年7月20日】

死んだイヌワシの「手取」(右)。左は「白山」(いしかわ動物園提供)
 いしかわ動物園(能美市徳山町)は19日、飼育していたイヌワシの雌「手取てどり」(11歳)が死んだと発表した。国の天然記念物のイヌワシは石川県の県鳥で、環境省レッドリストで絶滅危惧種に指定されている。

 発表によると、17日昼頃、手取が飼育舎の地面に落ちて横たわっているのを担当者が見つけた。死因は脳挫傷で、飼育舎の窓などに激突したとみられる。

 手取は、秋田市の大森山動物園生まれで、2007年4月にいしかわ動物園へ来た。体長86・4センチ、体重4・24キロだった。

 手取は、雄の「白山」(11歳)とのつがいで展示されていた。同園は今後、白山と雌の「梯かけはし」(4歳)とペアでの展示を予定している。
http://www.yomiuri.co.jp/local/ishikawa/news/20170720-OYTNT50078.html

http://archive.is/H2FO7
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2017年07月17日

織田信長 狩り好き、鷹匠厚遇 領地相続認める書状、名古屋・徳川美術館で公開【毎日新聞2017年7月16日】(他2ソース)

 戦国武将の織田信長が、タカ狩りに使うタカを飼育していた鷹匠(たかじょう)とされる人物に対し、領地の相続を認める内容を記した書状が見つかったことが15日、名古屋市東区の徳川美術館への取材で分かった=写真・同美術館提供。書状は同館などが主催する特別展で9月10日まで展示されている。

 鷹匠への処遇を示す戦国時代の史料は珍しいといい、同館の原史彦学芸部長代理は「タカ狩り好きで知られる信長が、タカの専門家に手厚い処遇をしていたことが分かり、貴重だ」としている。

 書状は1574年(天正2年)11月24日付で、信長がタカの扱いに精通していたとされる近江国の沢源三郎に宛てたもの。父親に代わって当主となる源三郎に領地の相続を保証した。縦29センチ、横45センチで、公式文書であることを示す「天下布武」の朱印が押されていた。

 三重県の男性がオークションで購入し、東京大学史料編纂所(へんさんじょ)などが調査していた。
https://mainichi.jp/articles/20170716/ddq/041/040/004000c

信長の書状見つかる 「鷹匠」への厚遇ぶり示す【NHKニュース2017年7月17日】
戦国武将の織田信長が、たか狩りに使うたかを飼育していた人物に対して土地の保証などをしていたことを示す書状が見つかりました。のちに「鷹匠(たかじょう)」と呼ばれる人たちの処遇に関する戦国時代の史料が見つかったのは初めてだということで、調査にあたった専門家は「信長が専門職を厚遇していたことを示す貴重な史料だ」としています。
この書状は三重県に住む男性がオークションで購入し、東京大学史料編纂所などが調査した結果、紙の質や朱印などから織田信長の書状と判断しました。

調査によりますと、書状は天正2年(西暦1574年)に、信長がたか狩りで使用するたかを飼育していた澤源三郎という人物に宛てて書かれたものだということです。

父親に代わって当主となる源三郎に対して土地を保証しているほか、米や銭を与えるなどと記され、信長が手厚い処遇を図っていたことが伺えます。

調査に当たった東京大学史料編纂所の村井祐樹准教授によりますと、たかを飼育する専門職は江戸時代には「鷹匠」と呼ばれ、将軍家から保護を受けていましたが、戦国時代の処遇に関する史料が見つかったのは初めてだということです。

村井准教授は「たか狩りの好きな信長だからこそ、このような専門職を厚遇したのではないかと考えられる。信長が人の能力をきちんと評価して処遇していたことがわかる貴重な史料だ」と話しています。

この書状は15日から名古屋市の徳川美術館で開催される特別展で公開されます。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170715/k10011059851000.html

信長の書状発見 鷹匠を厚遇、徳川美術館で展示【日本経済新聞2017年7月17日】
織田信長が鷹匠とされる人物に領地の相続を認める内容を記した書状(徳川美術館提供)=共同
 徳川美術館によると、鷹匠への処遇を示す戦国時代の史料は珍しいといい、同館の原史彦学芸部長代理は「タカ狩り好きで知られる信長が、タカの専門家に手厚い処遇をしていたことが分かり、貴重だ」としている。

 書状は1574年(天正2年)11月24日付で、信長がタカの扱いに精通していたとされる近江国の沢源三郎に宛てたもの。父親に代わって当主となる源三郎に領地の相続を保証した。縦29センチ、横45センチで、公式文書であることを示す「天下布武」の朱印が押されていた。

 三重県の男性がオークションで購入し、東京大学史料編纂所などが調査していた。〔共同〕
http://www.nikkei.com/article/DGXLAS0040004_V10C17A7000000/

http://archive.is/IeZi8
http://archive.is/YBejS
http://archive.is/Cqd6X
タグ:鷹匠
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2017年07月15日

鵜が感染症に…山梨の「石和鵜飼」、初の中止に【読売新聞2017年7月15日】(他4ソース)

頬にいぼができた鵜(笛吹市提供)
鵜匠が鵜と一緒に川に入る「石和鵜飼」(昨年8月4日)

 山梨県笛吹市は14日、飼育している鵜うが感染症にかかったとみられるため、20日から笛吹市石和地区の笛吹川で予定していた伝統行事「石和鵜飼うかい」を中止すると発表した。

 1976年に観光客向けの鵜飼が始まって以来、中止は初めて。

 鵜飼は20日〜8月19日の水・木・土・日曜に行う予定だった。ただ、この期間中、花火は予定通り毎晩打ち上げられる。

 鵜飼を行っている全国12か所の団体の協議会から10日、「『ポックスウイルス』という感染症にかかったとみられ、いぼができた鵜がいるので確認してほしい」という連絡が市にあった。市が飼育している6羽を調べると、うち5羽に感染したとみられる症状が確認された。ウイルスの毒性は弱く、人間には感染しない。鵜は1〜2か月で治る見込み。

 これまで、笛吹市を含めて6か所の鵜がこのウイルスに感染したとみられる。

 14日に記者会見した笛吹市の雨宮良秋・産業観光部長は「鵜飼は夏の誘客の目玉なので大変残念だ」と話している。

 笛吹川の鵜飼は平安時代に始まったとされる。鵜飼は、船に乗った鵜匠うしょうが鵜を操るのが一般的だが、笛吹市では、鵜匠が鵜と一緒に川に入る珍しい「徒歩かち鵜」を行っているため、毎年大勢の観光客が訪れる。
http://www.yomiuri.co.jp/national/20170715-OYT1T50030.html

石和鵜飼、今年は中止 5羽にウイルス感染疑い 山梨【産経ニュース2017年7月15日】
 笛吹市は14日、石和温泉の夏の風物詩で、20日から来月19日まで実施する予定だった「笛吹川石和鵜飼」の中止を発表した。飼育中の6羽の鵜のうち5羽に10日、鳥ポックスウイルスに似たイボ状の病変が確認された。

 同市は県東部家畜保健衛生所に報告。同衛生所は13日、市内にある鵜小屋を消毒した。現在は検体検査を進めている。

 鳥ポックスウイルスは、感染しても適切な衛生管理を行えば、1〜2カ月で自然治癒するとされている。しかし、同市は感染症や観光客への影響を考慮し、今年の中止を決断した。

 同市によると、笛吹川の鵜飼は、鵜匠が川を歩いてアユを狙う徒歩鵜(かちう)。今年で41回目のはずだった。笛吹市夏祭りで人気の催しで、期間中は鵜飼を目当てに訪れる観光客も多い。

 市観光商工課は宿泊施設や旅行会社への周知を徹底するほか、夏祭りで行う連夜花火の規模を拡大するなどの対応を検討する。
http://www.sankei.com/region/news/170715/rgn1707150021-n1.html

笛吹・夏祭り「鵜飼」中止 ウイルス感染の可能性 山梨【毎日新聞2017年7月15日】
目の下に、いぼの様なできものができた鵜=山梨県笛吹市提供
 山梨県笛吹市は14日、毎年開いている夏祭りのメインイベント「鵜飼(うかい)」を中止にすると発表した。ウがウイルスに感染した可能性が大きく、他の鳥への感染などが懸念されるためという。同市のウ飼いは約800年前に始まった伝統行事で、1976年から観光ウ飼いを始めたが、中止するのは今回が初めてという。

 同市観光商工課によると、感染した可能性があるのは「鳥ポックスウイルス」。くちばしなどにイボのようなできものができ、食欲不振などの症状が見られ、死に至ることもあるという。

 同課によると今月10日、ウの捕獲技術保存協議会(岐阜市)から、岐阜市で飼育するウにこのウイルスの症状が確認されたとして、注意喚起を促す文書が届いた。笛吹市が、個人に委託し飼育しているウ6羽を確認し、5羽に同様の症状が出ていることに気付いた。

 市が獣医学部のある大学に画像を送ったところ「鳥ポックスウイルスの症状によく似ている」などの回答があったため、11日、本格的な検査を依頼した。市では既に感染したとみられるウを隔離し、定期的に鶏小屋の消毒を行うという。

 夏祭りは20日〜8月19日、同市石和町で開かれる。ウ飼いを目当てに昨年は約1万2000人が訪れた。市は「2次感染の心配もあり、苦渋の決断。ウ飼いの代わりに誘客できる策を検討したい」と話す。【田中理知】
https://mainichi.jp/articles/20170715/k00/00e/040/212000c

山梨)笛吹川の鵜飼い中止 ウミウ5羽ウイルス感染疑い【朝日新聞デジタル2017年7月15日】
笛吹川の鵜飼(うか)いの様子=笛吹市石和町市部
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 20日から始まる予定だった夏の恒例行事「笛吹川石和鵜飼(うかい)」について、笛吹市は14日、実演に使うウミウ5羽が鳥ポックスウイルスに感染した疑いがあるため中止すると発表した。この観光鵜飼いを旧石和町が始めた1976年以降、中止は初めてという。

 市産業観光部によると、7月10日、ウミウ捕獲技術保存協議会(岐阜市)から「茨城県日立市から新たに出荷された鵜にウイルス感染と思われるいぼ状の病変が発見された」と連絡があった。笛吹市が確認したところ、同市石和町四日市場の小屋で飼育中の6羽のうち、5羽に同様の病変が見つかった。京都市や岐阜市、山口県岩国市などでも感染例が報告されているという。

 ウミウへの感染はニワトリと異なり家畜伝染病予防法の届け出義務はないが、同日、市は東部家畜保健衛生所に報告。12日には家畜保健衛生所の職員の立ち会いのもと、鵜と小屋に消毒剤を散布した。14日に5羽とも陽性反応があり、近く病理検査の結果も出る。市は日本獣医生命科学大学(東京都武蔵野市)にもウイルス調査を依頼した。

 記者会見した市産業観光部の雨…

残り:302文字/全文:754文字
http://www.asahi.com/articles/ASK7G4HKKK7GUZOB00H.html

「笛吹川石和鵜飼」今夏の開催は中止に(山梨県)【NNNニュース2017年7月15日】
 笛吹市は夏祭りのメーンイベント「笛吹川石和鵜飼」について14日、今年の開催を中止すると発表した。
 複数の鵜に感染症とみられる症状が確認されたためで中止は初めて。
 「笛吹川石和鵜飼」は40年以上続く夏の恒例行事で、鵜匠が川の中を歩きながら魚を取る、「徒歩鵜」は全国でもここにしかない。
 市によると今月10日、市が飼育を委託する6羽のうち5羽のくちばしにいぼのような症状が確認された。
 市が研究機関に画像を送ったところ鳥ポックスウイルスによる感染症の可能性が高いと指摘され、他の野鳥などへの二次感染を防ぐため中止を決めた。
 鳥ポックスウイルスは人には感染せず、鵜も一時は体調が悪化したが今は回復してきているという。
 笛吹市夏祭りには例年1万2千人ほどの観光客が訪れていて、市は祭りの花火を充実させるなど早急に対策を講じたいとしている。
http://www.news24.jp/nnn/news88810877.html

http://archive.is/s8rCD
http://archive.is/kuqsJ
http://archive.is/eYokU
http://archive.is/x21BK
http://archive.is/eFFgy
【Luxeな日本 〜地元発】石和鵜飼でここだけの漁法を体験 鈴木春花【SankeiBiz2017年7月11日】
「石和の鵜飼文化感じて」 山梨県立博物館で展示【産経ニュース2015年6月4日】
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