2017年09月25日

野鳥写実的に 田中さん(弥生が丘小6年)ら最高賞 県愛鳥週間ポスターコンクール【佐賀新聞LiVE2017年9月25日】

弥生が丘小6年の田中心透さんの作品
佐賀大附属中3年の古川ななこさんの作品
有田工業高1年の木須野都華さんの作品
 佐賀県愛鳥週間ポスターコンクールで、鳥栖市の田中心透さん=弥生が丘小6年=ら3人の作品が、最高賞の知事賞に輝いた。3人のポスターを含む18点の入賞作が28日まで、県庁の県民ホールで展示されている。

 知事賞には田中さんのほか、佐賀大附属中3年の古川ななこさん、有田工業高1年の木須野都華さんが選ばれた。このうち田中さんの作品は、子にえさを与えるキジバトの姿を丹念に描き、根気よく羽の模様などを観察した努力がうかがえる。

 国内に生息する野鳥をテーマに、その生態や自然環境を写実的に捉えた作品を募集し、54校301点の応募があった。知事賞3点と教育長賞6点は、全国審査会に応募する。

 他の入賞者は次の通り(敬称略)。

 【教育長賞】橋野愛依(佐賀大附属小2年)野田聡(同5年)齊藤亜依(田代中2年)橋川莉奈(佐賀大附属中2年)吉村優依(有田工業高1年)小森晴花(佐賀女子高2年)

 【農林水産部長賞】中山暖(鏡山小2年)一ノ瀬翔太(新栄小3年)橋野豪志(佐賀大附属小5年)山田心菜(大町ひじり学園1年)江里口千雅(小城中2年)野崎修斗(玄海みらい学園3年)長谷胡桃(佐賀女子高1年)松尾日菜子(有田工業高1年)堤拓也(塩田工業高3年)
http://www.saga-s.co.jp/news/saga/10105/466207

愛鳥週間ポスターコンクール 野鳥など描いた18点 県庁で入賞作品展 /佐賀【毎日新聞2017年9月23日】
 県庁1階県民ホールで22日、「県愛鳥週間ポスターコンクール」の入賞作品展が始まった。野鳥や自然を子供たちの感性で生き生きと描いた18点が並んでいる。28日まで(土日も開場、入場無料)。

 コンクールは、野性の鳥類を愛する心をはぐくもうと、毎年この時期に県が開いている。今年度は小・中・高計54校から301点の応募があり、知事賞3点▽教育長賞6点▽農林水産部長賞9点−−を選出した。審査は県立美術館職員らがあたった。

 入賞作品のうち知事、教育長両賞の9点は、公益財団法人日本鳥類保護連盟が主催する来年度用の愛鳥週間ポスターの原画を選ぶ全国審査に進む。【松尾雅也】

 入賞者は次の皆さん。(敬称略)

知事賞 田中心透(弥生が丘小6年)古川ななこ(佐賀大付属中3年)木須野都華(有田工業高1年)
教育長賞 野田聡(佐賀大学付属小5年)橋野愛依(同2年)斉藤亜依(田代中2年)橋川莉奈(佐賀大付属中2年)小森晴花(佐賀女子高2年)吉村優依(有田工業高1年)
農林水産部長賞 一ノ瀬翔太(新栄小3年)中山暖(鏡山小2年)橋野豪志(佐賀大付属小5年)江里口千雅(小城中2年)野崎修斗(玄海みらい学園3年)山田心菜(大町ひじり学園1年)堤拓也(塩田工業高3年)長谷胡桃(佐賀女子高1年)松尾日菜子(有田工業高1年)
https://mainichi.jp/articles/20170923/ddl/k41/040/266000c

http://archive.is/6qoAk
http://archive.is/tnLyz

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タンチョウ、今年もスクスク むかわ【タウンニュース2017年9月25日】

むかわ町の空を飛ぶタンチョウ親子。最後尾が幼鳥=3日

■地域に見守られ幼鳥4羽目

 道央圏で初めてむかわ町周辺に定着した野生のタンチョウが今年も子育てに成功し、大きく育った幼鳥が親鳥とともに大空を舞っている。むかわに飛来して7年、地元の人たちに見守られ、育った子どもは4羽になった。成長した子どもたちが道央各地で子育てを始めるかが注目されている。

■行動探る標識装着も成功

 地元の市民団体「ネイチャー研究会inむかわ」(小山内恵子会長)の呼びかけで昨年3月に発足した「むかわタンチョウ見守り隊」(門村徳男代表)の報告によると、今年のタンチョウ親子は7月末までは人目につかない湿原などで過ごし、その後、鵡川河口付近から昨年子育てをした田園地帯に移り、8月中旬には幼鳥の飛び立ち行動を確認。その後、飛行距離をどんどん延ばしている。

 「見守り」2年目の今年は幼鳥がかなり大きくなった後に田園地帯に移ったため、メンバーらは緩やかな見守りにとどめ、町の広報誌では毎月、タンチョウの子育ての様子を伝えて、やさしく見守ることの大切さを訴えた。子育てを妨害されることもなく、順調に育っていったという。

 さらに今年は新たな要素が加わった。見守り隊メンバーも協力し、酪農学園大環境動物学研究室の学生たちが繁殖期の4月末から幼鳥が飛び立てるようになるまでその行動を調査。7月14日には、NPO法人「タンチョウ保護研究グループ」(百瀬邦和理事長)による幼鳥への標識(黄色い足輪「318」)の装着にも成功した。

 学生たちは、タンチョウの行動を通して、道央での繁殖の危険性や道央各地でのタン

チョウ定着の可能性などを考察、標識を装着したことで、若鳥が今後どのような行動をとるかもわかるようになった。

 むかわのタンチョウは2011年に2羽が飛来して定着。13、14年にヒナ1羽ずつを育てたが、一昨年は心ないカメラマンに追われたと思われる2羽のヒナが行方不明に。「このままではいけない」と研究会はそれまでの「そっと見守る」から「伝えて守る」に方針転換。町民に情報提供するとともに、見守り隊を結成して活動を続けてきた。

 小山内会長は「今年も地域の人たちの理解と協力に感謝している。これからもタンチョウが子育てを続けられる環境について考えながら、一歩ずつ前に進んでゆきたい」と話した。

■道央圏定着のモデルケースに

■タンチョウ研究の第一人者、正富・専修大道短大名誉教授

 道央圏への定着に注目する、タンチョウ研究の第一人者の正富宏之・専修大道短大名誉教授(85)=札幌市=に聞いた。

 かつては絶滅の危機にあった国特別天然記念物のタンチョウは、道東地域の人たちの給餌(きゅうじ)活動などで復活し、今は道東で過密状態になっている。農業とのあつれきや人慣れの問題も生まれており、分散は急務だ。

 環境省は給餌量を減らすなどしているが、自然界でえさを探せる環境をつくってやらなければ問題は解決しないし、分散も進まない。そんな中、道央圏のむかわ町周辺にタンチョウのつがいが定着した。

 むかわでは、地域住民が行政とも連携し、日本野鳥の会や研究者の助言を受けながらタンチョウをやさしく見守り、子育て成功に導いている。むかわの事例は、今後さらに道央圏にタンチョウ定着が広がるモデルケースになるだろう。

 むかわ生まれの子どもたちと思われる若鳥が長沼町や南幌町に飛来している。長沼町では完成した千歳川の舞鶴遊水池に「ツルを呼び戻そう」と、周辺農家が声をあげ、行政、研究者らとともに活動が続いている。道央圏での定着が広がれば、札幌の上空をタンチョウが舞う日がくるかもしれない。

 (深沢博)
http://www.asahi.com/articles/CMTW1709250100006.html

http://archive.is/4cALj
むかわ町のタンチョウ見守り隊 マナー啓発のパンフつくる【苫小牧民報2016年11月23日】
タグ:タンチョウ
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2017年09月24日

コウノトリ飛来「幸せを運ぶ鳥、見えた」 京都・丹波【京都新聞2017年9月24日】

大きな翼を広げて飛ぶコウノトリ(南丹市日吉町)=吉田さん提供
 京都府南丹市日吉町に23日、国の特別天然記念物コウノトリ1羽が飛来しているのを住民が見つけ、撮影に成功した。保護・繁殖に取り組む兵庫県立コウノトリの郷公園(豊岡市)の確認で2年前に放鳥されたコウノトリと分かり、「幸せを運ぶ鳥を見られてラッキーだ」と喜んでいる。

 同日午後4時ごろ、会社員吉田重光さん(69)が近くの田んぼでカエルを捕まえているのを見つけた。以前に豊岡で見たのとそっくりだったため自宅のカメラを持って撮影しながら近づくと、飛び立ったという。吉田さんは「大きくて、きれいな姿だった」と興奮気味に話す。

 同公園によると、脚に付いた個体識別リングの色から2015年10月に福井県越前市で放たれた3歳の雄で、名前は「げんきくん」。GPS(衛星利用測位システム)の記録で今月20日夕方に京丹後市峰山町の上空を飛行していたのが確認されている。

 丹波地域へのコウノトリ飛来は珍しく、南丹市での目撃情報は過去10年間に14年4月に美山町、16年5月に園部町での2件のみという。同公園は「150メートル以上の距離を保ち、静かに見守ってほしい」と呼び掛けている。
http://www.kyoto-np.co.jp/local/article/20170924000047

http://archive.is/VZ2NM
タグ:コウノトリ
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いしかわ動物園 愛らしい姿に笑顔 ベビーラッシュ 能美 /石川【毎日新聞2017年9月24日】

親と同じ姿のエボシカメレオンの赤ちゃん=石川県能美市徳山町のいしかわ動物園で、同園提供
 能美市徳山町のいしかわ動物園が「開園以来最高のベビーラッシュ」を迎えている。哺乳類や爬虫(はちゅう)類、鳥の赤ちゃんが次々と生まれ、来園者を楽しませている。

 今月14日には、2月から公開されているエボシカメレオンのふ化が始まった。これまでにふ化したのは約70匹。体長数センチだが、顔や体つき、鮮やかな緑色は親と同じだ。エサは小さなコオロギ。園は、葉っぱに霧吹きで水滴を付けて飲ませるなど、大事に育てている。「可愛い」「バッタに似ているかも」と人気を集めている。


母親にすり寄るグレビーシマウマのココロ(手前)=石川県能美市徳山町のいしかわ動物園で、同園提供

プールがある展示場でのびのびと過ごすマゼランペンギン=石川県能美市徳山町のいしかわ動物園で、同園提供
 6月生まれのグレビーシマウマ「ココロ」(雌)は胸のハート模様が特徴だ。このほか、ワオキツネザルやマゼランペンギン、モルモットなども愛らしい姿を見せている。【久木田照子】
https://mainichi.jp/articles/20170924/ddl/k17/040/158000c

http://archive.is/VyPVN

旭山動物園、坂東元の伝える命 鳥インフルエンザに潜む危険 野生動物の獣医師育成を【NIKKEI STYLE2017年9月24日】

9月になり日本最北の旭山動物園は紅葉が始まっている(桜井省司撮影、提供:株式会社LEGION)
 9月も中旬になり、秋の色が目立つようになってきました。北海道には常緑広葉樹、一年中緑の葉が茂る広葉樹がほとんどないので、紅葉が終わると葉が落ち枯れ木のようになります。一気に命が休眠状態になったような寂しい気持ちになります。そんな中エゾマツなどの針葉樹の緑が輝いて見えます。山を見ると点々とあるいは人工林がパッチワークのように彩りを添えます。

 旭川空港では、本州からの便は大雪山系を右側に見ながら富良野、美瑛まわりで着陸することが多いのですが、窓から見える景色は春夏秋冬ともに絶景です。日本の空港の機窓(車窓?)ではナンバーワンだと、僕はつねに思っています。旭川便に搭乗の際は、進行方向右側の席にぜひ!

 さて秋になると、もう毎年のことですが高病原性鳥インフルエンザのことが気になります。昨シーズンはとうとう、恐れていた動物園での発生が秋田市の大森山動物園、名古屋市の東山動植物園で起きてしまいました。動物園の動物のほとんどの種が、感染症に関しては法律の外にあります。農林水産省は家畜伝染病予防法でいう家畜・家禽(かきん)しか対象としません。厚生労働省は人と動物の共通感染症であっても、人しか対象にしません。家畜でもなく野生個体でもなく、飼育下の野生種ということで、動物の愛護及び管理に関する法律なら環境省の管轄ですが、感染症に関しては法的根拠を持ちません。

 キングペンギンが高病原性鳥インフルエンザに罹患(りかん)しても、各省庁や都道府県と協議の上、治療対象とするのか殺処分するのかの最終決定は、動物園が下すことになります。発生してみなければ、どのような対応になるのか分からないのが現状でした。家畜家禽ならば、治療対象とはせずに殺処分なのですが……。

 着地点が分からないから、具体的な防疫についてもどこまでを求められるのかが見えず、踏み込んだ獣舎の改修などの対応ができかねていました。養鶏場ならば全羽淘汰、関わった人についても一定の監視体制があったりしますが。発生した動物園のご苦労は察してあまりありますが、先行事例が発生したことで結果として、対応策が見えてきました。

 それにしても昨シーズン、多種の野鳥で感染が確認されました。高病原性鳥インフルエンザも明らかに性質が変わってきています。罹患種による病原性や種による感受性の部分です。近年、国のスタンスは人に対しての危険性を強調しない傾向にありますが、インフルエンザウィルスは変異していきます。そのせいもあってか、保護される野鳥の扱いにも危うさを感じます。インフルエンザウイルスは変異していきます。警戒を緩めてはいけないと思います。

 フクロウでの感染も確認される中で、九州のある場所で「フクロウが保護され回復を願っています」といい、目をぱっちりと開けた「かわいらしいフクロウ」と警察の方が一緒に写った写真をまじえた新聞記事がありました。このフクロウは、一般の開業獣医師に預けられたとのことでした。さらに、このフクロウは特に外傷もなく人を警戒する様子もないため「飼育されていたフクロウの可能性もある」と書かれていました。

 僕は3回、唖然(あぜん)としました。まずこの時期に人に捕らえられる状態のフクロウが無防備に保護され、行政機関が何の危機意識も持たないこと。次に捕まえた(保護した)のが人だから生きていますが、キツネなら食べられています。一見きょとんと無抵抗な状態は、かなり衰弱が進行している可能性が高いと考えられる状態です。最後に、開業獣医師が人に対してを含めた院内感染の危険性を認識していないことです。

 閉鎖環境で密に接することが、人への感染を防ぐ要です。このフクロウの状態が尋常ではないこと、衰弱ならば鳥インフルエンザのスクリーニングが必須であることなどを行政機関が認識せず、開業獣医師に届けられたのであれば、持ち込まれた獣医師が県や専門機関に届け出なければいけないと、私は思うのです。


8月12日に生まれたアムールヒョウの赤ちゃん。2頭とも順調に成長している(桜井省司撮影、提供:株式会社LEGION)
 野生動物に関しては、初歩的なことにも知識の共有を欠くのが実態です。たとえば、何らかの原因で追い詰められたトビが「死んだふり」をしてスキをうかがうことなど、野生動物の診療をする獣医師ならば当たり前に知っていなければならないことが、獣医師全体が共有する知識の基盤として存在しないのです。

 野生動物に関わる獣医師は、ほんの一握りしかいません。高病原性鳥インフルエンザは、野鳥が持ち運びます。病気だけではなく、野生動物の生態も含めた知識を持つ獣医師の養成が望まれます。人と動物の共通感染症に関しては、人のお医者さんの中でも手薄な分野です。専門化が進んだ人の医学の中では、たとえばエキノコックスといっても、正しい疫学知識を持つお医者さんが意外と少ないのです。高病原性鳥インフルエンザもしかりです。

 前回に続いて、「獣医学教育に対する提言」みたいになってしまいました。

 北海道は秋の観光シーズンです。旭山動物園では冬に備えて冬囲いが始まり、来シーズンに向けた施設のリフォームにも着手します。冬にかけてデビューするアムールヒョウ、レッサーパンダの赤ちゃんも、スクスクと成長しています。お近くにお越しの際にはぜひ、お立ち寄りください。

坂東元
 1961年旭川市生まれ。酪農学園大学卒業、獣医の資格を得て86年から旭山動物園に勤務。獣医師、飼育展示係として働く。動物の生態を生き生きと見せる「行動展示」のアイデアを次々に実現し、旭山動物園を国内屈指の人気動物園に育てあげた。2009年から旭山動物園長。
https://style.nikkei.com/article/DGXMZO21317640Q7A920C1000000?channel=DF280120166610
https://style.nikkei.com/article/DGXMZO21317640Q7A920C1000000?channel=DF280120166610&page=2

http://archive.is/wJXyT
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60万円のインコいかが 那覇市のペット専門店で販売【沖縄タイムスプラス2017年9月24日】

 7月に那覇市内でオープンしたペット専門店PECOA(ペコア)は、国内では取り扱いがそれほど多くないモモイロインコを60万円で販売している。オーストラリア原産の大型インコ。頭部から腹部にかけてのピンク色が特徴で、背中や羽は灰色をしている。

60万円のモモイロインコ

 新しいペット店の目玉商品の一つとしてPRしている。宮城聡店長は「騒ぐことも少なく、飼育方法も難しくない。アパートやマンションでも飼える。癒やしを感じてほしい」と話した。

 インコは1羽で、体長は約30センチ。推定年齢は10カ月で性別は不明。寿命は約40〜50年とされる。生まれた当初から人に飼育されているため、人懐っこく、手に乗せることもできるという。

 問い合わせは同店、電話098(894)5233。
http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/146886

http://archive.is/dX3mp
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宮崎)夜の街に響く鳥の声 その犯人は?【朝日新聞デジタル2017年9月24日】

ムクドリと思われる鳥の群れ。ワシントニアパームだけでなく、フェニックスの木にも集まる=宮崎市

 「あの音で夜も眠れない」。夜の橘通りで、苦々しげな表情の知人が見上げる先はワシントニアパーム。意識を向けると、街の騒々しさに負けない「ギャーギャー」という鳥の鳴き声が木の中から聞こえてくる。話では、ほぼ一晩中鳴き続けているという。調べてみると、そこには人と鳥との攻防の歴史があった。


 宮崎市フェニックス自然動物園の獣医師・竹田正人さんによると、鳴き声の主はムクドリ。里山、街中など広く生息する鳥だが、「近年は、外敵が少ない都市部に住むようになってきた」という。

 日中は、田んぼの土中に潜む虫や木になる果物を求めて郊外へ出る。だが、夜になると、市中心部に舞い戻り、あの「騒音」を響かせる。「バスよりも背の高いワシントニアパームを選んでいるのかも。狭い所に多くのムクドリが集まっているので、互いに威嚇し合って鳴いているのでは」と竹田さん。

   ◇

 県によると、市中心部でムクドリの大群が初めて確認されたのは2000年ごろ。橘通りや高千穂通りの歩道上のクスノキに止まり、「ふん害」や「騒音」で周辺住民や通行人を悩ますようになった。

 対策として、行政は03年、他の自治体で効果があったムクドリの「悲鳴」などをスピーカーから流したり、放水をしたりして追い払おうとした。しかし、いなくなるのは一時的だった。

 効果を上げたのは、06年ごろに取り付けた「防鳥ネット」。クスノキのほぼ全体を覆うと、ムクドリも撤退を余儀なくされた。

 しかし、その後ムクドリが現れるようになったのは高さ10メートルを超えるワシントニアパーム。国土交通省宮崎河川国道事務所の担当者は「ネットが一番効果があるが、景観に配慮してワシントニアパームに取り付けることはしない」。

     ◇

 打つ手無し……、と思われたが、攻防は小康状態に。中央分離帯に並ぶワシントニアパームにムクドリが移ったことで、歩道への「ふん害」も落ち着き、近年、県、河川国道事務所への苦情はほぼなくなった。「騒音」は依然続くが、橘通り沿いの事務所で働く50代男性は「うるさくて気になりますが、慣れてきました」と飄々(ひょうひょう)とした様子。

 今やムクドリのすみかと化したワシントニアパーム。日本野鳥の会県支部の前田幹雄・前支部長によると、9月ごろは住宅の戸袋などで子育てをしていたムクドリが、子どもと一緒に「すみか」に戻ってくる時期。「これからワシントニアパームをねぐらにするムクドリの数が増える」という。

 だが、今年5月からワシントニアパームの植え替え作業が始まった。約4メートルの苗木が植えられ、ムクドリの安息の地にも変化が起こっている。

 竹田さんは「別の所に移る可能性もあるが、ムクドリは順応性が高いので今後どうなるかは未知数」と話している。(松本真弥)
http://www.asahi.com/articles/ASK8T7TC0K8TTNAB00N.html

http://archive.is/BOMOJ
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ペンギンやイヌがお年寄りを慰問 白浜町【AGARA紀伊民報2017年9月23日】

 和歌山県白浜町のアドベンチャーワールドは22日、動物を連れて同町椿の養護老人ホーム「椿園」を訪問。入居するお年寄りは、さまざまな動物に触れ「かわいい」と目を細めた。

 敬老の日にちなんで毎年、「ふれあい宅配便」と題して町内の老人福祉施設を訪ねている。今年はケープペンギン、イヌ(グレートピレニーズ)、ウサギ、モルモット、リスザル、ベニコンゴウインコ、ヤギの7種(8匹)を連れて椿園を訪ねた。

 椿園の入居者は、スタッフが連れる動物を間近で見たり、なでたりして「お利口さんやなあ」「きれいな毛並みやねえ」と喜んだ。青木美代子さん(75)は「どの動物もかわいくて最高。リスザルも懐いてくれたし、もう来年が楽しみ」と話した。

 21日には、同町中にある特別養護老人ホーム「百々千園」も訪問した。

【大きな犬を間近で見るお年寄り(22日、和歌山県白浜町椿の椿園で)】
http://www.agara.co.jp/news/daily/?i=340275

http://archive.is/SmTcc