2017年07月20日

ノグチゲラ守る 元監視員中村さん 東村私有地に営巣木25本【琉球新報2017年7月20日】

ノグチゲラが生きる環境を守っていくため「私設ノグチゲラ保護区」として畑に植えたタブノキの前で話をする中村保さん=19日、東村平良
 【東】環境省レッドリストで最も絶滅の恐れの高い絶滅危惧1A類に掲載されるノグチゲラの死骸が13日に初めて、東村有銘で見つかった。40年以上ノグチゲラを調べてきた元東村ノグチゲラ保護監視員の中村保さん(73)は「今ノグチゲラが一番困っていることは、森の伐採が進んでノグチゲラの営巣木がなくなっていることだ」と指摘する。中村さんは今年「私設ノグチゲラ保護区」として東村平良の私有地にノグチゲラの営巣木・タブノキなど約25本を植えた。何十年、何百年後もノグチゲラが生き続けられるよう「人が努力をし続けないといけない」と強調する。
 中村さんは東村南側の有銘でノグチゲラの死骸が見つかったことについて「もともと有銘や慶佐次川流域にも4羽以内の少ない数だが確認されていた」と話す。その上で「ノグチゲラを南下させる政策を取るべきだ。僕は残りの人生全てをそれに懸けたい」と熱意を見せる。

 村内でノグチゲラが最も多く生息しているとみられる東村北側の高江周辺の生息環境について「あそこはうるさくて大変だから、ノグチゲラは絶対に減る」と危惧する。高江周辺では、米軍北部訓練場に新たなヘリコプター着陸帯(ヘリパッド)が六つ建設され、垂直離着陸輸送機MV22オスプレイが離着陸訓練を繰り返している。那覇防衛施設局(当時)が2007年に公表した環境影響評価図書では、ノグチゲラは全てのヘリパッド周辺に生息。巣はG地区周辺に13カ所、H地区周辺の16カ所で見つかっていた。

 国の特別天然記念物のノグチゲラは世界中でやんばるにしか生息せず、主に森の奥にあるイタジイの木を営巣木とする。ノグチゲラの営巣木は約15種類あるとされ、中村さんは過去にセンダンやタブノキにノグチゲラが営巣しているのを確認した。これまで主な生息地だった森の奥から、東村有銘や名護市以南でもノグチゲラが生息できる環境を整えていくことが使命だと感じている。

 「100万年以上続いてきた命の連鎖を残していかなくてはいけない。人の努力でノグチゲラは保護することができる」と真っすぐノグチゲラの鳴き声が聞こえる方向を見つめた。(阪口彩子)
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-538331.html

http://archive.is/WthGB
ノグチゲラ「生息域変化の可能性」 米軍オスプレイが影響?【琉球新報2017年7月15日】

タグ:ノグチゲラ
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【長崎】ペンギンのひな プールデビュー 森きらら【西日本新聞2017年7月19日】

 生まれて2カ月が過ぎたフンボルトペンギン2羽が、佐世保市船越町の九十九島動植物園森きららのペンギン用プールにお目見えし、毎日午前中、気持ちよさそうに泳ぎ回っている=写真。

 4月に生まれた2羽は成鳥より羽が黒く幼さがあるが、体長は30センチほどで成鳥並み。今月上旬、飼育員が「そろそろプールデビューを」と練習用にビニール製プールを買い、泳がせようとしていたところ、2羽は本物のプールへドボン。

 最初はバランスが悪かったが、今は縦10メートル、横14メートル、深さ最大4メートルのプールで上手に潜水するなど訪れた親子連れらを喜ばせている。
https://www.nishinippon.co.jp/nlp/animal_news/article/344251/

http://archive.is/TD1IS

絶滅危惧種の鳥、近畿で初の繁殖 滋賀・高島【京都新聞2017年7月20日】

ひなに餌を与えるヤイロチョウの親鳥(左)=前田さん提供
 絶滅危惧種に指定され、鮮やかな羽色が特徴のヤイロチョウが繁殖している姿が、滋賀県高島市内で撮影された。近畿地方で繁殖を確認したのは初めてとみられ、野鳥愛好家らも注目している。

 ヤイロチョウは体長約18センチで、東南アジアなどに生息し、夏鳥として日本に飛来、10月ごろに去っていく。国内に渡来する個体数と併せて繁殖の確認例も少ない。

 写真を撮影した野鳥愛好家の前田久さん(69)=大津市瀬田4丁目=は「何年も観察を続けているが、初めて営巣してひなを育てているのを見つけた」と話す。13日、ヘビが4匹のひなを狙い巣に近づいたところ、親鳥がひなに巣立ちを促して飛び立たせたという。成長が不十分で、今も親鳥がひなに餌のミミズなどを与えている。

 湖北野鳥センター(長浜市湖北町今西)の植田潤さん(48)は「滋賀県には近年飛来するようになった。国内では姿を見るのも難しく、確認例も少ないため繁殖の実態は不明」と説明した
http://www.kyoto-np.co.jp/environment/article/20170720000027

http://archive.is/9To1Z
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ペンギンさんに「流しアジ」 小諸市動物園で今夏も【信濃毎日新聞2017年7月20日】

 小諸市動物園で、今夏も「流しアジ」が始まった。飼育員たちが長さ計8メートルの雨どいにアジを流し、9羽のフンボルトペンギンが追い掛ける様子に、来園者から歓声が上がっている。

 雨どいは今年から、流れるアジが見えやすいように透明のプラスチック製にした。17日は県内外の約150人が見物。ペンギンたちはよちよちと園舎を出て、通路に設けた雨どいの「上流」でアジを狙ったり、「下流」で待ち構えたり。

 流しアジは8月27日までの毎週土日曜、祝日の午前11時半から。動物園がある懐古園の入園料は大人300円、子ども100円。
http://www.hokurikushinkansen-navi.jp/pc/news/article.php?id=NEWS0000011448

http://archive.is/huLbc

巣立ち過去最多の77羽 2年連続上昇 野生下トキ繁殖期終了【新潟日報モア2017年7月20日】(他3ソース)

今季最後に巣立ったトキ。巣立った数は2年連続で増加した=19日、佐渡市(環境省提供)

 環境省は19日、佐渡市の野生下で今季生まれたトキのうち、巣にとどまっていた3羽が巣立ち、今季の繁殖期が終了したと発表した。今季は野生生まれの増加などで成功率が上がり、過去最多だった2016年の40羽を大きく上回る77羽が巣立った。巣立った数は初めて2年連続で増えた。

 環境省によると、今季は36組から92羽が生まれた。同省が19日に死んだことを発表したトキを含め、巣立った77羽は31組のペアから生まれ、両親が野生生まれの「純野生」に当たるひなが15羽含まれている。

 野生下でのトキの繁殖は、営巣するペアは毎年増えたものの、巣立った数は増減を繰り返してきた。昨年に続いて今季も好調だった要因として関係者が挙げるのが、野生生まれの増加だ。野生で生まれたトキは餌の捕り方や子育てを幼鳥の時から学んでいるため、繁殖に有利とされる。

 今季、ひなを巣立たせた31組のうち、17組が雄雌どちらか、もしくはいずれも野生生まれで過去最も多かった。巣立ちペアの半数以上で野生生まれが関わっているのは初めてで、成功率アップにつながったとみられる。

 環境省佐渡自然保護官事務所の若松徹首席自然保護官は「個体が安定して増えていく見通しが立った。餌場整備や農薬を減らしたコメづくりなど、地元住民が続けてきた成果が数字に表れている」と話した。
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/national/20170720336095.html

新潟)トキのひな今年最後の巣立ち 過去最高数【朝日新聞デジタル2017年7月20日】
今年最後の巣立ちとなったトキのひな(環境省提供)
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 環境省は19日、佐渡市の自然界で今年生まれたトキの中で、巣立ちできずに最後まで残っていたひな3羽の巣立ちを確認したと発表した。今年の自然界の繁殖は終わり、計31組のペアから計77羽が巣立った。巣立ち数は過去最高となった昨年の40羽の約2倍になった。

特集:どうぶつ新聞
 同省佐渡自然保護官事務所によると、この3羽は8歳の雄と年齢不詳の雌のペアから生まれ、19日に巣立ちが確認された。

 今年は、ともに自然界生まれの雄と雌から生まれた「自然界2世」は8組から18羽が誕生し、7組から15羽が巣立った。「自然界2世」が42年ぶりに巣立った昨年に続き、2年連続の繁殖成功となった。

 同事務所の若松徹・首席自然保…

残り:255文字/全文:534文字
http://www.asahi.com/articles/ASK7M4W3NK7MUOHB00X.html

佐渡のトキ、今季の巣立ちは過去最多の77羽【読売新聞2017年7月20日】
最後に巣立ったトキの幼鳥(環境省提供)
 環境省は19日、新潟県佐渡市の自然界で生息するトキの今季の繁殖活動が終了したと発表した。

 今季は巣立ったのは77羽で、昨季の40羽を上回り過去最高だった。

 同省佐渡自然保護官事務所によると、これまで巣を作ったトキのペアのべ65組のうち、36組から92羽のひなが孵化ふか。うち31組の77羽が巣立った。野生生まれ同士の親を持つ「純野生」のひなは15羽が巣立った。
http://www.yomiuri.co.jp/eco/20170719-OYT1T50087.html

過去最多の77羽巣立つ=トキ、「純野生」は15羽−新潟・佐渡【時事ドットコム2017年7月19日】
新潟・佐渡島の自然界で巣立った国の特別天然記念物トキのひな=19日午前、新潟県佐渡市(環境省提供)
 環境省は19日、新潟県の佐渡島で、自然界にいる国の特別天然記念物トキが、今年の繁殖期を終えたと発表した。巣立ったひなは過去最多となる77羽で、うち雄雌ともに野生下で生まれ育ったペアから生まれた「純野生」は15羽だった。
 今季はペアを形成したのが65組で、ひなは36組から92羽誕生。うち31組から77羽が巣立った。純野生のひなが巣立ったのは、42年ぶりとなった昨年(6羽)に続き2年連続となった。
 環境省は、野生下で1年以上生存しているトキを「定着」と定義。2020年ごろに220羽以上の定着を目標としている。今年の繁殖期を終えた時点で、自然界にいるトキは推定283羽、定着は同175羽となった。同省の若松徹首席自然保護官は「来年にも目標を達成できるのではないか」と話している。(2017/07/19-18:55
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017071901003&g=soc

http://archive.is/h6djU
http://archive.is/MWQMJ
http://archive.is/jSOgW
http://archive.is/X0YzG
タグ:佐渡島 トキ
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【探鳥】ゴイサギ(五位鷺) 小枝を運ぶ【東京新聞2017年7月20日】

 埼玉県越谷市の林で6月下旬、小雨の中、小枝をくわえて飛び立つゴイサギ。梅雨にけぶる茂った青葉とのコントラストが印象的。子育てのため巣の補強に使うのだろう。繁殖羽の2本の白い冠羽と赤みを帯びた足に魅了される。
 留鳥で湖沼や河川などに生息するサギ科。「ゴァ、ゴァ」と鳴く。夜行性のサギで「ヨガラス」の別称がある。全長は57センチでハシブトガラスとほぼ同じ大きさ。夕空を飛ぶ姿がカラスと似ているのだろう。 (写真と文・堀内洋助)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyoguide/amuse/bird/CK2017072002000163.html

http://archive.is/SLBYU
タグ:ゴイサギ
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都の観光施設、夜間も営業【日本経済新聞2017年7月20日】(葛西臨海公園)

 東京都立の動物園や公園が今夏、夜間限定のイベントを企画する。お台場などでは観光スポットを巡る舟運で夜のコースを運航する。シンガポールの動物園のナイトサファリなど、海外では夜に楽しめる有力観光施設がある一方、都内は少ないとされる。2020年東京五輪を控え、都は健全に夜楽しめる施設の充実につなげたい考えだ。

 恩賜上野動物園(台東区)は8月9〜16日、開園時間を3時間延長して午後8時まで営業する。「真夏の夜の動物園」と題し、昼間に見られない夜の動物を観察したり、園内で夕涼みしたりできるようにする。

 期間中は特別イベントを用意する。夜の動物園の見どころポイントを巡るスタンプラリーを実施したり、飼育係がスタッフならではの視点で動物にまつわる話をする「真夏の夜のおすすめトーク」を開いたりする。自然ドキュメンタリー番組「ナショナル ジオグラフィック チャンネル」の野外上映会も開く。

 葛西臨海公園(江戸川区)は、8〜9月の計5日間、野鳥などが生息する鳥類園で夜に活動する生き物を観賞する「鳥類園ナイトウオッチング」を開く。コウモリやカニ、カエルなど夜に活動する生き物を解説する「夜の生き物観察会」や、鳴く虫を観賞する「夜の虫聞きの会」を開く。

 植物園でも、神代植物公園(調布市)が8月4〜6日、大温室でナイトツアーを開催。小山内裏公園(町田市)も8月26日、夜の園内で昆虫や夜に咲く花の野外観察をする「サマーナイトわくわく自然観察会」を開く。

 都が実施中の舟運の社会実験でも夜の周遊コースを用意する。お台場を20分間周遊するルートについて、8月の土曜日などに午後6〜8時台に出発する便を設ける。乗船者には夜景や乗船風景を撮影した写真を贈る。日本橋から隅田川を巡るルートも午後7時台などの便を用意した。

 都は「お台場は場所柄もあって夜景がきれいで、外国人を含む観光客らのニーズも高い」(都市整備局)とみている。
http://www.nikkei.com/article/DGXLZO19012920Z10C17A7L83000/

http://archive.is/NyiVr
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宮城)県が防潮堤の環境指針を策定【朝日新聞デジタル2017年7月20日】(渡り鳥の飛来時期)

移植された植物の状況などを調べる県や施工業者の人たち=気仙沼市小泉地区
 震災復旧に伴う堤防工事をめぐり、県は生物の保護策をまとめた「河川海岸環境配慮指針」をつくった。かねてコンクリート堤防に対しては「自然破壊だ」との指摘が出ており、県は保全対策をとっていることをアピールして県民に理解を求めている。

 指針をつくった河川課は今回の特徴として、堤防の位置を変える選択も盛り込んだことを挙げる。土木事業で一度決めた建設場所を変えることは珍しいとされ、「環境と公共事業のあり方を考えた」と茂泉博史課長。「今後の事業や他の自治体の参考にしてほしい。さらに情報を蓄積して改訂していきたい」と話している。

 指針では、2013年度から海岸と河川で実施している植物や昆虫などの生息状況調査など約30の事例を紹介。貴重な植物や魚類などを守るため、植物を工事の影響を受けない場所に移したり、濁水が漏れないようフェンスを張ったり。渡り鳥の飛来時期は工事を避け、コンクリートに覆土した緑化などにも取り組む。

 14年夏には、大学教授ら専門家12人でつくる環境アドバイザー会議を設けて助言を受ける態勢をつくり、年に数回の会議や現地視察を続けているという。

 失敗例も記した。移植した植物が枯れたケースもあり、「作業によるストレスや水不足の影響が考えられる」と分析している。

 これらの反省点も踏まえ、指針では「堤防建設に伴う課題及び環境配慮対策」を作成。堤防の大きさや地盤、工事期間など10項目を調べ、それぞれの状況に応じて工法や工事日程を見直すよう求めている。

 防潮堤工事をめぐっては、日本自然保護協会が気仙沼市小泉地区の防潮堤建設の再検討を求めるなど、巨大な土木事業への反発も強かった。

 河川課によると、震災復旧の防潮堤工事では「最大限、自然環境への影響を抑える」という方針で工事を進めてきた。しかし、港湾や農地など、役所の担当部門が細かく分かれているほか、膨大な工事を短期間で行う必要があり、「行政や施工業者だけでは自然環境に関する知識が足りないところがあった」という。(加藤裕則)
http://www.asahi.com/articles/ASK7M3WM7K7MUNHB00G.html

http://archive.is/bo2nL
タグ:開発
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